【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

短編2
  • 表示切替
  • 使い方

人ではない

この話しは体験した人じゃないと怖くなく、つまらないと思うのですが自分だけ知ってるとゆうのは怖いので、書かせていただきます。

俺がまだ大学生の頃の話し…

行きつけの飲み屋の店主さんにバイト探してると言ったら、

店主「時給安くても良いんなら君の時間空くときでいいしウチで働くか?」

俺「良いんですか?ありがとうございます。」

店主「ちょうど人手が足りなかったし助かったよ」

俺は次の日早速バイトすることにしました。

ガラガラ…こんにちわ!分からないことだらけなんで色々教えて下さい!

店主「お、早速来てくれたのか。とりあえずそこに座っといてくれ。」

やはりバイトとなると少し緊張する…

すると横に女の人がいました。

この人もバイトかな?

俺はたいして気にしてませんでしたが、気を紛らわす為に喋りかける事にしました。

俺「あなたも今日からですか?」

女「いえ、7年前から居ます…」

7年前?おかしい…店主さんはいつも1人で大変だって言ってた…

誰だこの人?

俺はその女の人がすぐに人ではないと気が付きました。

何故なら店主さんは俺に、

店主「まだ開店前で2人だけだし飯でも食うか?」

すぐに俺は思いました。あの人店主には見えてないんだ!

その瞬間とても怖くなったのですが、もうあの女の人はいませんでした。

怖かったのですがここの店主さんも良い人だし、何か危害を加えられたわけでもないのでなるべく気にしないようにしてました。

そんなある日俺はとんでもない目に遭ってしまうんです。

いつものように炭で火を焚いて新品の網に変えようとしていたら、椅子に座っているはずの女の人がいません。

不思議に思ったんですが、開店前だし支度が大変でそこまで気にしてませんでした。

ですが次の瞬間俺は誰かに頭を抑えつけられ炭火の焚いている壺に突っ込まれたんです!

慌てて顔を上げてみたらそこには誰もいませんでした。

幸い火傷は軽いもので済みましたが、その日から怖くてバイトを休みがちになってしまって、ある日店主さんから電話が掛かってきたんですよ。

店主「今日も来れないか?週末だし忙しいんだ」

俺は渋々行くことにしました。

店に着くと店主さんは怒っている様子も無くとても心配してくれました。

店主さんは奥さんが亡くなってからはずっと1人だったそうです。

写真を見せて貰いました。

あの女が奥さんでした。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ