短編2
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誰だったの?

この前投稿したかりゆしです。

駄文や乱文だったらすいません。

ある日僕は友達二人(以下A・B)と居酒屋に行きました。

どこにでもあるような普通の居酒屋です。

居酒屋に入ってテーブルに座り、トイレに行こうと席を立ち用をたしに行きました。

トイレを出て席に行くと僕が座ってた場所に知らない誰かが座ってました。

(いつの間にきたんだろう? 多分友達が呼んだんだろ)

ぐらいにしか思わず、空いてる席に座りました。

そして注文した料理がきて、酒もきたので乾杯しました。

知らないその人にも乾杯をして、誰の知り合いなのか一応聞きました。

その人は『Aの知り合いです』とだけ言うと、一人もくもくと料理を食べ始めました。

なーんだ、と思い僕は他の二人と雑談しました。

そして3時間ぐらい経って、解散するか的な空気になったのでお会計を済ませて居酒屋から四人で出ました。

するとその人はそそくさと一人帰っていきました。

僕『あの人結局最後まで喋らなかったな。 A、知り合いなら気使って声かけろよ』

A『はっ? あんな人知らんけど。 俺とBはかりゆしの知り合いって聞いたけど』

僕『嘘つくな! 俺見たこともないし!』

B『いやいや、俺とAもお前の知り合いだってちゃんと聞いたよ。 名前もちゃんと聞いたし』

A『そうだよ! 名前聞いたんだよ! 確か…… あれ? 思い出せん』

B『俺も思い出せない。 てかどんな顔だったっけ? ヤバイ全然思い出せん』

僕『俺も顔が思い出せない。 絶対顔は見てるのに』

三人で頭を抱えながら必死に思い出そうとしたんですが、服装も思い出せませんでした。

僕は霊感なんてないし、AとBも霊感があるなんて聞いた事ないです。

その三人がしっかり見てるのになにひとつ思い出せなかったんです。

なんで僕とAの名前を知ってたのかわかりません。

怖いと言うより不思議な体験でした。

今でも三人で集まると、また四人目のあの人が現れるんじゃないかって話題になります。

あれ以来あの人は見てはいません。

長文失礼しました。

怖くなくてすいません。

怖い話投稿:ホラーテラー かりゆしさん  

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