ある若い男がいました。
久しぶりの休日に
一人でドライブにいき、張り切りすぎたのか、行った事もないところまで行ってしまったのです。
早く帰ろうとしましたが、ガソリンがない事に気がつきました。
知らない場所なので
うろつきまわり、ようやくガソリンスタンドをみつけました。
薄気味悪い場所でしたがガソリンを入れないと帰れないので立ち寄る事にしました。
そして店員がやってきましたが
なぜか男の腕をつかみ、車から出し事務所のところまで連れていき、扉の鍵をしめたのです。
店員は青白い顔をしていて、何も話しませんでした。
男は怖くなり
急いで帰ろうとしましたが、青白い顔の店員が男の腕をつかみ、目を大きく開け、何かを伝えようとしていました。
男は焦り、店員をなぐり急いで鍵を開け、車を発車させました。
次の日の朝の新聞にその男が亡くなったという記事がありました。
殺害されたのです。
夜中に立ち寄ったガソリンスタンドの店員は、
男の車の後部座席に座っているナイフをもった女を見たのです。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話