コピペです。
私はその日、単身旅行に出かけた。その時の体験を話そうと思う。
女将さんに案内されて、私はある部屋に入った。
その時私は、
『何かこの部屋暗いな。』
と感じた。普通に見れば暗くないのだが、何故かそうかんじた。
そう思いながら、部屋に入ると、あるものが目に入った。
『…日本人形?…何か気味わりーな』
でも、
『これどけてください』なんて恥ずかしくて、また飾りとしておいといてるとすると、失礼だなと思い言えなかった。
風呂からあがり、ご飯を食べている時、何か違和感を感じた。
『あれ?日本人形こんなとこに無かったよなぁ。』
日本人形の位置が移動してたのだ。
流石に怖かったが、恥ずかしくて訴えられなかった。
そして夜寝てる時、何か苦しくて、めが覚めた。
なんだと思い目を開けると、日本人形が自分の体のうえに乗っていたのだ。逃げようと思ったが、体が動かない。よく見ると、人形の髪が伸びて、からだを縛っていたのだ。
『うっうっ』
とこえも聞こえた。
やっとの思いで髪を振り払い、フロントに逃げた。私はフロントで一夜を明かした。
私が翌朝部屋に戻ると、そこは普通の部屋だった。
帰り際、女将さんに昨晩のことを話してみると、女将さんは少し黙った後こう言った。
『実はあの日本人形、お客さんの忘れ物なの。陰気なお客さんが泊まった後、部屋を掃除したら見つけたの。でも気味が悪いから、どける事が出来なかったの。でも結構怖い体験してる人もいるし何とかしなきゃね』
私はその客のことを知りたくなったが、深入りしてもっと怖い目に会いたくなかったので、そのまま帰った。
後日、その日本人形は、御祓いして処分したそうだ。
怖い話投稿:ホラーテラー 初コメハンターさん
作者怖話