その夜は心身ともに疲れ果てたのか数時間前の恐怖が嘘のように強い睡魔におそわれ倒れ込むように眠りについた
おそらく午前3時頃だったと思う
〔チリーン〕
〔チリーン〕
透き通るような鈴の音に目が開いた!
〔チリーン〕
瞬間的にわかる!
来た!あいつらだ!
ドアの前にいる
どーしたらよいかわからない
部屋の電気をつけて携帯で直ぐに後輩に連絡を心みたが通話中?つながらない!どこに電話しても通話中になってしまう
メールはどうだ?
画面を見たとたんに恐怖に凍りついてしまった
さっき地面に浮かんだ顔が写ってるじゃないか!
携帯を思わず壁に投げつけ部屋の隅に座り込んでしまう
(助けて)(助けて)
心の中で必死に叫ぶが
〔チリーン〕〔チリーン〕奴らは部屋の前に立ち続けている
どうすることもできない!ドアを開けて逃げ出す勇気もない ただ部屋の隅で四方を監視しながらうろたえるのみだ
その、鈴の音が突然消えた〔ガチャ〕ドアが開くではないか!
(奴らが入っきた?)
またもや恐怖に体中硬直して動けない
男の声がする!?
「サーイレンナイト」
「ホーリーナイト」
クリスマスの歌?
うっっ!お前は?
修道院にいた浮浪者!?
殺される?もう終わり?
心が折れた瞬間、彼は笑顔で俺の肩に手を乗せてきた!
俺はそのまま意識を失ってしまった
跳び起きるように目が覚める!夢か?
いや違う部屋の隅で座って寝ることはない!
携帯も壊れている!。
日中とはえ部屋に一人ではいられない
服を着替えて速攻で友達の家に向かった!
友達の家につき、昨日からの出来事を一通り話したら「あいつらは大丈夫か?」そうだ!後輩達は??
俺は友達と二人で後輩達の家に急いで向かった!
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話