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短編2
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山童9

メンエインラ…ではなく正しくは面影婪。(字が違うかも)

昔、村はちゃんとした村ではなくて、森は山でその山で暮らしていた山賊達の生活していた所が切り開かれて今の村になったらしい。

それで山賊なら当然殺しや追い剥ぎ同然なことをしたり、時には山を通りかかった女の人を男が大勢でおそったりしていたらしい。

それで殺した人やまだ辛うじて生きてる人何かを捨ててた場所があの沼のあった場所。

昔は沼なんかなくて死体は穴を掘ってそん中にボンボン放り込んでいたらしいんだけど、当然山犬やら動物が死肉を食いに来るから、山賊達でも死体を捨てる時にしか来なかったらしい。

である時、この山の山賊の悪行を聞いて徳の高い巫女と坊さんがよせばいいのに山に入って来ちゃったそうだ。

案の定巫女と坊さんは山賊に捕まった。それでも巫女と坊さんは山賊達に悪行を止めるよう説い続けた。

だが、山賊達は聞く耳を持たず巫女を犯そうとしたそうだ。

すると坊さんも怒って巫女を庇おうとした。だけど山賊は刃物を持っていて坊さんは丸腰。当たり前だけど刺されて坊さんは苦しみながら死んだ。

それを見た巫女は凄まじい顔で山賊達を睨み自分が持っていた小刀で自らの腹を刺し、山賊達に呪いの言葉を吐いたそうだ。

そして山賊達はしょうがないから巫女と坊さんの死体をいつもの場所へ捨てた。

その日から山賊達に災いが起き始めた。原因不明の流行り病が起き皆一様に腹が裂け血を吹き出して死んでいく。山賊達もこれは巫女の呪いに違いないとあの場所へ行った。

すると数ある骨の中に天を睨み付けるように巫女が首があった。

山賊達はいよいよ恐ろしくなって数名が山を降り坊さんを呼んできた。

その坊さんがあの陰陽師っぽい人の祖先らしい…怪しいが。

で坊さんが巫女とその他の為に経を捧げると巫女が涙を流すようにどんどんと水が沸きだし、底は沼になったんだと。

それから山賊達は巫女の呪いを恐れ巫女を慰めるために地蔵と毎年作物やお供え物を沼に捧げた。

が、それでも巫女の怨念は凄まじく、沼で自殺するものがあとをたたなくなり、結果的に沼へと続く道はなくしてしまったそうだ。

なんで私と弟が沼に行けたかは謎だが、今は私も弟も元気にしてます。

たまに祖母に無理矢理寺に連れていかれますが、特には変わったことはなし。

あっあとひとつ書きたかったことがあるのに文字数が!!私が見たものについてですがこの次で

怖い話投稿:ホラーテラー どぶネズミさん  

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