子供の頃の今もって謎な体験。
触るのも見るのも嫌な人形があった。それは紫色の服を着たフランス人形だ。 起こすと目が開くタイプのやつで、いつからか家にあった。
あまりにも不気味だったので親に捨ててもらった。
ある夜あの人形の夢で目が覚める。当時寝てた部屋からは台所が見えた。
その台所の奥にある戸棚が少し開いている…
その隙間から…
あの人形がこちらを見ていた。
目を瞑っても見える、そして戸棚が開きゆっくり浮かびながら近づいてくる!
そして気付けば朝だった。自分で戸棚の中を見る勇気がなかったので確認はしてないが親は確かに捨てたと言っていた。
その後何度も同じ体験をした。
最近また気になったので家族に聞いたが、そんな人形知らないなり覚えてないと言われた。
あの人形はいったいなんだったのだろう…?
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話