3年くらい前の話をさせてもらいます。
私は、16歳からタバコと酒の味を覚え、現在までに至るのですが、ある時期『酒は辞めたくないが、タバコは辞めたい』と思い。
3年くらい前からタバコを辞める様に成りました。
タバコを辞めると仕事中は意識モウロウとし睡魔に勝てず、ウトウト・・・する状態で、
仕事が終わり家に帰ってクツログト間食ばっかりでお風呂に入っても眠く成りません。
酒は毎晩飲んでいたのですが、眠くならないので、夜更かしし朝方まで起きているので、仕事中は、いつも眠く本当に職場の人に迷惑掛けたと思います。
禁煙一ヶ月経った時には間食がひどかったので、体重が激増しダイエットついでに『夜走ろう』と決意しました。
皆さんは走るという行動どれほど面白いか知っていますか?
私は実際走ってみて。
走っていて疲れた。ちょっと休憩したいって、感情を抑えながら、走り続けると
ある段階で『疲れを忘れて体がフワフワするスッゴク気持ち良くて足がスルスル進むゾーンが有るんです』
体験してみないと、解らないと思いますが、そのランナーズハイ状態が私にはマッチしハマリ毎晩30分位全力疾走で走っていました。
家の近所には大きな川が有り、その土手沿いを走るのが毎日お風呂入る前の日課でした。
土手の橋から橋をグルット渡り家に帰るコースが2.5キロ有り。
走り始めは走ってすぐ辛くなり、でも我慢してすぐにランナーズハイ状態に陥ってました。
1ヶ月2ヶ月経つと、2.5キロ全力疾走しても辛くなのが遅く、『辛い、疲れた』って思うのが2.5キロを3周目、4周目位でした。
その頃は毎晩走っていて激増した体重は減り、足の筋肉はムキムキでした
走る面白さを酒の席で友達に語っていたものでした。
走りだして5ヶ月目の時期のある日に会社の忘年会が有りベロベロに成るまで酒を飲んで、走る楽しさを同僚に語り、満足し家に帰ったまでの記憶が有ります。
忘年会後家に帰った後で私は何を思ったのかベロベロの状態でジョギングに行ったらしいです。
酒とは怖いね・・・
うっすら覚えていますが、2.5キロのコースをいつも以上に8周目、9周目と頑張って走っていました。
でも無理したのでしょうスグサマ途中で気分が悪くなり立ち止まって胃の中の物全部を吐いてゲーゲーで、家まで戻る気力も無く、でも・・・ここで寝る訳いかんし、家戻って風呂入って布団で寝たいし・・・トボトボ歩いて帰っていました。
たぶん吐いた時点で私の体は限界で『酔ってまで走るなよ』って言いたかったと思います。
酒は怖い・・・
本当に酒は怖い。
私は吐いた事すら忘れ、まだ脳はランナーズハイを求めて私の体を走り出させてます。
ランナーズハイの感覚はそれほどまで私の感覚とマッチしていました。
たぶん、おそらく2.5キロのコース10何周目の自宅まじかで体が走るのを止めたと思います。
ほんの数歩進めば布団に入れるって所で、ウズクマリ・・・・・・寝れる・・
でも足が進まない・・・
そのまま、
ウズクマッタまま 気付けば 朝でした。4時間位経過していました。
目一杯、汗を掻いたシャツは乾き、
寒いって思って目を覚ましたと思います。
たぶん、私はウズクッマッタ時死んでいたと思います。
あの時寒いと感じなけば
私はこの世界に居ません。
確信が有ります。
走っている人は解ると思いますが。ジョギング中死ぬ人はランナーズハイに体がついて行けていない人と思います。
ジョギングや走るなど我々素人は程々が良いと感じた思い出でした。
皆さんは酒を飲んでジョギングなど為さらないでくださいね。
泥酔でジョギングは死にますよ!!
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話