これは、自分が中3の時の話です。
その日は学校の放課後学習が休みで、5時ぐらいに家に帰り着きました。
手洗い・うがいをするために(受験生なのでインフルなどの対策です。1月に罹りましたが...)台所に行きました。
台所の前に電話が置いてあるのですが、自分は電話の前で足を止めました。
電話に着信が残っていました。
自分は電話に表示されている時間に目を疑いました。
11月24日 5:37
?と思いました。
なぜならその時の時間はまだ5:30も回っていませんでしたから...。
日付は合ってるんですけど、時間が違っている。
何でだろう...壊れているのけ?と思って、一応その時間まで待ってみることにしました。
すると、ピロリロリッとその時間に電話が鳴りました。
恐る恐る電話に出てみると、祖母でした。
「じいさんが...事故で死んじゃった...」
祖父は仕事を終え車で帰ってる途中、対向車線から飛び出してきた車と正面衝突し、その衝撃で即死したそうです。
自分はそのまま電話の前で泣き、あの着信を思い出しました。
あれは、祖父が死ぬことを教えてくれたのではないかと...
駄文ですが、読んでいただきありがとうございました。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話