短編1
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トイレ3(森にて)

森に入ると余計に周辺が暗く感じた。

森の中はとても静かだった。

しばらく森の中をさまよっていると、一カ所だけ木が全くない所があった。

私は森を抜けたと思って走り出した。

しかし、そこは森の外ではなかった、だが周りに木がなかったので、周辺はよく見えた。

上を見ると星が沢山あって、とても綺麗で私は空を見入ってしまっていた。

そして前を見ると、ひまわりが一本あって、そのひまわりの前に黒い物が置いてある。

私は、それを確認するため、ひまわりの近くに寄っていった。

私とひまわりの間隔は近くにあったのだが私はその得体の知れない物に近づかないようにして見た。

距離は10Mぐらいあったが確認することができた。

それは般若の面を被った黒い服を着た人だった。

その人は座って私を見ていたが近づいても微動だに、しなかった。

そして、般若の面を被った人は「どこまで行っても抜けられないぞ」と耳元で呟いた。

私はびっくりして般若を見るとニヤニヤしていた。

さらに上を見ると暗くて何も見えなかった。

私は怖くなって後ろを見ないで逃げた。

私は無我夢中で森を抜けようと訳も分からず森中を走り回った。

そして私は疲れて座り込んでいると、何かが近づいてきた。

それは、さっきの子供達だった。

怖い話投稿:ホラーテラー Lさん  

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