【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

とりはだ(TVこぴぺ)8

短編2
  • 表示切替
  • 使い方

とりはだ(TVこぴぺ)8

「無欲で得た悲劇の主人公の座」

ある男が、ネットを開きながら、しかもエロ本を開き、友達と携帯で会話をしていた。

たわいない会話で女を紹介しろという程度。

男はふと、ネットの知恵袋である質問を見つけた。

≪人を殺してしまいました≫

男は回答をチェックした。皆、書き込みをした人間を中傷していた。

男は当たり前だろうと思いつつ、このつまらない日常から非日常を味わってみたくなった。

男はその質問に回答した。

『とりあえず、できる限り細かく裁断してみたら? ゆうじ』

とふざけて返信してしまった。

しばらくすると

≪ゆうじさん、返信ありがとう。電気のこぎりを買ってバラバラにしました。意外に血はでないんですね≫

男はびっくりした。

「ま、まじかよ」

そして燃える日をチェックし、

『生ゴミの日に1つずつ捨てればいいじゃん』

とこりずに返信をした。

次の日の朝男は友達にその書き込みの話をし、2人で笑い合った。

「絶対、いかれてるよなあ?」

夕方、男は気になり書き込みをみるとさらにたたかれているのを目にした。

≪もし、逮捕されればしけいですか?≫

≪本当です。信用して下さい。○○公園の地下通路に証拠品を今夜3時に置いておきます。確認してください≫

「○○公園?ちかいじゃん!!」

男は死体のことで頭がいっぱいだった。

本当にこの質問者は人を殺したのか?

男は考えた。

眠れずいつの間にか3時になっていた。

原付にのり地下通路を走ると、中央辺りに黒いビニール袋が隅に置いてある。

「…ウソだろ」

通路は人通りは全くなくそこには自分一人だけだった。

ヘルメットを取り、ビニールをあけた。

なにか音がする。

ジーーーーーー。

男は中にカメラが入っているのに気づいた。

男は騙されたことに気づき部屋に戻った。

朝になりネットを開くと

【危ないホームページ】

恐怖!!カメラは目撃する

というものを見つけた。

なんだろう

男はクリックすると

黒い画面が現れ、しばらくすると、驚いた顔の自分の顔が映し出された。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ