5年前にとてもかわいい女と付き合ってた。
仮に庸子とします。
庸子は小柄で目が大きくスタイルも良かった。
只たまに変な発言、行動をしていた。
数分前まで仲良く会話していたと思ったらいきなり発狂してベランダから飛び降りようとしたり、車で走行中にドアを開けて飛び降りようとしたり、走行中にも関わらずオートマのギアをいきなりパーキングに入れたりと異常な行動に出始めた。
俺はこういう子なんだと思い別れも言えず二年は付き合ってました。
ある日彼女の家に呼ばれ遊びに行くと彼女の母親が裏庭でスコップを持ちなにやらザクザクやっていました。
彼女にそれを聞いてみると「いつもの食料探しだね」と言い俺は山菜とかそう言ったものでも掘ってるのかと思い気にせずにいました。
帰る時間になり玄関に向かうとなにやら生臭い匂いで家は充満していました。
彼女の母親がご飯食べてきなさいと言うので彼女と台所に行くと皿の上には蛇がぶつ切りになり並べてありました。
しかも白蛇… 俺はもちろん遠慮し逃げるように立ち去ろうとした時、彼女と母親は俺になにも言わずその蛇をムシャムシャ食べていました。
数日後彼女の母親は脳腫瘍が見つかり入院し今はどうなってるかわかりません。
父親は車の整備士らしいのですが整備中に事故にあい片足切断で偽足になり彼女本人はなぜかデリヘル嬢になりエイズを移され今は生きているかどうかもわかりません。
この庸子という女はマジヤバいです。
二年前になぜかいきなり俺の家に来て金を要求してきたらさいです。
(自分は留守でした) お城がある小さな東北での実話
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話