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短編2
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浜辺にて

一昨年の夏の話。

夜中に友達と遊んでいた、しかし途中からする事がなくなり友達の車で海に行く事にした。

近くの潮干狩りができる事で有名な浜辺がいいだろうといゆうことになり、10分位かけてむかった。

しかし花火などを持っているわけでもなく、結局することがなかった。

なにをするか悩んだあげく、砂浜にペットボトルをおいて100mぐらいさきから走って、先にとった人が勝ちというくだらないゲームをすることに。

夜のテンションもありなかなか盛り上がり、勝負は三回目にさしかかろうとしていたとき。

一人の友達が

「あそこになんか人がいるぜ」

と、言った。

本来この浜辺は夜は進入禁止のはずだった。

俺らは車を前に停め門を飛び越え進入したのだ。

よく見てみると小さい婆さんではないか。

あんな小さい婆さんが門をこえるのは無理だろうし、関係者というわけでもなさそうだ。

そこでゲームをやめ、婆さんが何者なのかを確かめることに。

どうやらあっちは俺らには気付いてないようだ。

小走りで近づいて行くと、なんだかジャリジャリ、バリバリみたいな音が聞こえてくる。

ますます興味がわいた俺らはさらに早く近づいた、そして婆さんが何をしているのかがわかった、掘った貝を口もとに近づけている。

まさか!?

と思った。

次の瞬間、バリッ、という音が響いた。

そしてその直後、

「貝、うめぇぇーーーーーーーー!!!!!!!!」

と、ものすごい大きい声で叫んだ。

俺らはパニクってダッシュで車にむかった。

そして俺は二度とあの浜辺にはいっていない。

マジで怖かった。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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