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短編2
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鍋焼きうどん

D「その部屋の異様な光景にみんな気持ち悪くなっちゃってとりあえず探索は中止。

まあ他に探せる所もなかったし人がいるかどうかの目的の果たしたしな」

D「それでその迄を村長に伝えて今に至るて訳よ。村長の話では秋頃までに戻らないようならその施設壊すらしいわ」

あー…すいません話長くなりそうなので少し割愛します。

秋に壊すということを知りCさん達は酒の勢いもありどうせならその施設を探検しようということに。

時刻は夜12時を回っている。Cさん含む5人はその施設に忍び込みます。

広間、通路、信者の部屋、と回り例の奥の広間へ。相変わらず異様な光景。Cさん曰わくそこは明らかに何らかの儀式をしていた痕跡が残っていたらしいです。

そこでCさんは奥に祀ってある鏡を覗きこみます。するとそこにはCさんとは違う全く別人の誰かが無表情で立っていました。

驚いたCさんは驚いた拍子にその鏡を割ってしまいます。みんなびっくりしてそのまま施設から逃げ出しました。

ここまでなら単に不気味で不思議な話で終わりなんですがそれ以後Cさんはある夢を見るようになります。

Cさんはマンションの五階に住んでいるのですが夢の中でも自分の部屋にいて窓からずっと外の景色を見ています。

金縛りにあったように動くことは出来ません。外の景色は代わり映えのない景色が広がっています。

同じような夢を何回も見続けた後、ある日を境に変化が起こりました。

遠くの方から何かがこっちに向かってくるのです。それはすごくゆっくりで姿がある程度見えるようになるまで何日もの日を積み重ねました。

ようやく見えてきたそれは人間の形をしていて黒い髪は背中ぐらいまであり顔はのっぺらぼうで両手足をくねくねさせながらCさんの家へ向かっていました。

その異様な動きと少しずつ少しずつ近付いてくるそれに恐怖を覚えCさんは家に帰るのが怖くなり友達の家に何日か泊めてもらうことにしました。

すると今度はその友達の家から窓を見つめている夢を見ます。そして遠くの方からくねくね動いたそれがまたゆっくりと近付いてきます。

すいません続きます。次か次々で必ず終わらせます。

怖い話投稿:ホラーテラー 邪教の廃墟3さん  

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