これは小学生の時の話である。
僕の家はこの辺りじゃ有名な住宅街にある。だからその分かなりの量の家がある。それを踏まえた上でこの話を読んでもらいたい。
熱が出ると必ず見る夢があった。家の周りをうろちょろするところから始まるんだが、しばらくすると白いローブを被った人達にいきなり追い掛けられる。
死ぬ思いで走りに走って、住宅街の中に不思議と目に入る一軒の家に隠れ、白いローブの人達から逃れて目を覚ますという内容だった。
あれは夏休みの時だった。
その夢のことを話した友達と、その家があるかどうか探そう!って話になり、その場にいた友達3人(A、B、Cとする。)+僕の計4人で探すことにした。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話