スレイヤー「ようこそ、私の書庫へ。私の名はスレイヤー」
スネーク「俺はCIAのエージェントだ」
スレイヤー「君向けに、とっておきの話を選んでおいたのだがね」
スネーク「そうか!」
スレイヤー「さてと…話の前に…まず、喉を潤すとしよう。紅茶と珈琲どちらが好みかな?」
スネーク「温かい珈琲を飲みながらな」
ゼロ少佐「なんだって?」
スネーク「ん?」
ゼロ少佐「今なんと言った?」
スネーク「温かい珈琲を…」
ゼロ少佐「君はあの下品な泥水を飲むつもりなのか!」
スネーク「じゃああんたなら何を飲むんだ!?」
ゼロ少佐「無論、紅茶だ」
スレイヤー「お、息が合ってるな」
ゼロ少佐「紅茶だ」
スレイヤー「あぁそうか、待ちたまえ今出そう」
とりあえず、ゼロ少佐は帰宅しました。
(スネークが帰らせた)
スレイヤー「さてと…なんの話かって?…吸血鬼の─…」
スネーク「また今度にしてくれ」
スレイヤー「んん?」
スネーク「どうせ吸血鬼映画の話だろ。『吸血パン屋の大逆襲』とか『決戦!吸血鬼 対 宇宙カバ』とか」
スレイヤー「ふぅむ…」
スネーク「いいか?吸血鬼なんてこの世に居ない。ただの作り話だ!いかに良く出来ていようとな」
スレイヤー「それはまた…嫌われたものだ」
スネーク「そんなものに俺が怯えると思うか?」
スレイヤー「いやいや」
スネーク「吸血鬼なんか怖くない!」
スレイヤー「ふぅむ…」
スネーク「ただ、吸血鬼の話を聞くと、その晩必ず夢に見るんだ。だから聞きたくなかった…それだけだ」
スレイヤー「あぁそうか。話ておくが…私も見かけ通りの者では無いのでね」
スネーク「…なんだって?」
スレイヤー「世間で言う所の…吸血鬼と言う者だ」
スネーク「( ゚д゚ )!!!」
うわぁぁぁ うわぁぁぁ ぅぁぁ
スネーク、ショック死
スネェェェェク!
チャララジャーン♪
TIME PARADOX
「ダメだスネーク!未来が変わってしまった!タイムパラドックスだ!」
スレイヤー「無礼な時代になったものだな…」
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話