この話は暇な方だけ見てください。実話ではありません。
勝手に話しに入ります。
古い廃屋が目の前に
手が勝手に動き、扉をあける。
廃屋の中は四つの部屋に分かれていた。
俺が入った場所は玄関で、その先は通路になっていた。
右に一つの扉があり、左に二つの扉。そして、奥に一つの扉があった。
俺はなぜかわからないが、右の扉を開けてしまった。
なぜ開けたのかは、俺には分からない。体が結うことを聞かない、瞼は閉じれない。閉じていないのに痛くない。
扉をあけると、ソファーとテレビに机があった。窓には何かを打ち付けた跡があった。
俺はなぜかわからないが、ソファーに座った。
座ったとたん、テレビが勝手に付いた。テレビは触れていない。そもそもこの廃屋には、アンテナや電線さえとおっていない。
テレビがつくはずがない。しばらく見ていると、どこからの廃屋の映像が流れた。
テレビに映っていた廃屋は…今、俺がいる廃屋だ。
俺は、すぐに立ち上がった。体は結うことを聞いてくれた。
テレビに映っている画面は、ゆっくりと、廃屋の玄関。つまり、俺が入ってきた場所。
俺は、「まずい、殺される。」
と、思い急いで隠れる場所を探した。
まず、玄関からみて、左の部屋へ入った。
入った瞬間。鼻にツーンと何か腐ったようなにおいがした。
俺はなぜか、気になり、調べた。すると…
棚やキッチンの上や下から、何の動物なのか分からない死体が出てきた。
俺は、その場で吐いてしまった。
その時、扉の外で、扉をたたく音がした。
「まずい!!来た」
俺は、冷蔵庫の中に入った。あいにく、冷蔵庫の中は空だった。
冷蔵庫の中に入って、息を殺した。
外で、玄関の扉が開く音がした。
俺は、心の中で必死に唱えた。「来るな、来るな、来るな…」
ガラッ
と、音ともに俺が今いる部屋の扉が開いた音がした。
「まずい。このまま見つかるのか!?」
ギシギシと音とともに近付いた来る。
もう…駄目だ。
あきらめた瞬間!!扉が開いた。
そこには友人がいた。
俺は「ため息をついた。」
友人は手をのばしてくれた。
俺もなぜかわからないが、手を伸ばそうとすると、どこからなのか声がした。
「早く逃げて。そいつは偽物」
という声が、俺の頭で響いた。
俺は友人のほうを見た。
手を差しのべている。
しかし、俺は思った。「なぜ、友人が俺の居場所がわかったのかなあ?それに、友人の顔が少し変な気がする。」
俺は、そう考えながら、暗い部屋から、外から月の光で一瞬見えた。
友人ではなかった。
恐怖が全身に走った。
友人の体系、顔をしていたが、
そいつは、影がなく、目が白く後ろの肉体は半分腐っていて、悪臭を放していた。肌の色が黒かった。それに、この友人は、今は、外国におるはず。
俺は突然!!殴られたような感じがして気を失ってしまった。
続く
怖い話投稿:ホラーテラー H2さん
作者怖話