短編2
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タチコギ

今日起きたことです

自分は北海道のK市に住んでいます

今ここでは陸上の大会が開かれていて、道内の高校の陸上部がたくさんいます

自分は今日(正しくは昨日だけど…)日曜日にも関わらず学校にいってめずらしく勉強していました

6人くらいであつまってやっていて6時半くらいに『そろそろ切り上げて飯でも食べて帰ろう』とゆーことになり最近できた店に向かっていました

自転車で街まで来てあともうすこしというとこまできたとき函○市の高校の陸上の女子生徒が6、7人で歩いていました

自分らは信号待ちしていたのですが、同じように信号待ちしていた人が通り過ぎたその女子生徒にむかって顔に手をあててなんだかからかうようなジェスチャーをしたり、唾を吐いたり、なんかぼそぼそつぶやいたりなんかおかしな行動ばかりしていました

『知的障害なのかな』とかおもいながらじろじろ見ていました

信号が青にかわり、自分たちはわたるときもずっと見ていてそのまま20メートルくらい進んだとき……

友達の一人のIが

『やばい!』

と一言

? って感じで振り返ってみてみるとさっきのやつがタチコギで追いかけて来てました

しかもありえないほどはやい

自分たちはあまりの衝撃でパニック状態でにげました

でもやつもかなりのスピードできています

横道がみえたので自分はとっさに

『まがれ!!!!』

みんなまがっていったんとまるとなんとかふりきったみたいでした

でもMがいない

やば

と思いましたがM無事に到着

やつが追いかけてくる様子もなかったのでそのままちょいビクビクしながら店にむかい無事到着

30分まちで待ってる間、みんなで冷静に考えて

『俺らを追いかけたわけじゃなくてさっきの女の子達を追い掛けて先回りしようとしたんだよ』

って結論をだしたんですが、ちょい逃げ遅れたM君(パンクしてたらしい)が

『振り切るときあいつうしろで……もーすこしだったのにな……っていったんだよ』

っていいました

マヂ凍り付きました

ご飯たべた帰り道も若干ドキドキしていました

ほーんとに心臓に悪いです

怖い話投稿:ホラーテラー 蟹工作さん  

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