短編2
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見えた頃の成長期

小学5年生あたりの出来事です。当時までの私は、家庭の事情で転校などを繰り返し、また生活面でもとても貧しい状態にありました。電気や水道はとまり、食べ物にも困る日々。そんな生活を不憫に思ったのか、祖父母が私を引き取ってくれ祖父母と3人の生活が始まりました。

祖父母の家は、こじんまりとした2階建て、トイレは汲み取り式、ドアは全て木でできている引戸といった、古い感じの家でした。2階の一室が私の部屋に決まり、階段をはさんだ向かいが祖父母の寝室です。小学5年生ではありますが、初めて暮らす祖父母の家での夜は不安でたまらなく、寝る時は祖父母の寝室で寝かせてもらっていました。

新生活が始まり、1週間程の夜だったと思います。いつもどおり祖父母と一緒に2階にあがり、寝床につきました。

なんだかふと目が覚め、横になったまま目をあけました。部屋は月明かりがさし込んでいて、まだ夜なんだな理解しました。しかし、なんだか違和感を感じた私は横になったまま首だけを動かすかたちで、隣を見ました。すると隣で寝ているはずの祖父母が2人とも居ないのです。

えっ?何で??と思っていると、その目線の先には引き戸がありその引き戸がすーっと、すごくゆっくりと開いていくのです!私は恐怖でいっぱいになりながらも、目を逸らす事が出来ずただただそれを見るしかありませんでした。

やだやだ!!見たくない!!

引き戸を開けているソレが見えるっ!っと思った瞬間に、目が覚めました。

はあー、、、夢で良かったあと、私は安堵しました。しかしそれは始まりに過ぎませんでした。。。その晩から毎日同じ夢を見る様になり、毎回同じ場面に差し掛かると目覚めの繰り返しで、酷い時にはまた夜中に悪夢で目覚め、再び悪夢を見て目覚めるという日々がしばらく続き、そんな日々に耐えかねた私は、近くに住む叔母に電話で相談することしました。すると叔母は、

叔母)あーその家結構あるんだよねそおゆうの!今のままだと、ちょっとあれだから私の友達に相談してみるから、もう少し頑張るんだよ?

私)。。。

私わその時点ではまだ何が何だか理解する事が出来ませんでした。

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次回、見えた頃の成長期2へ

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まさかコメントを頂けるなんて、思ってもいなかったので嬉しいです!ありがとうございます( ノД`)続きをすぐに書き始めますฅ(๑*д*๑)ฅ

夢の続きも気になりますが
おばぁぁちゃんの家…なんなのぉ??アレってぇぇ??
何があったか気になります
早く、続きをお願い致します。