中編3
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妖刀

music:1

はじめに言っておくと

怖くないですので

興味ない方は他の話にどうぞ

あとちょっと内輪の話にもなります

ご了承ください

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sound:32

夜中に電話で起こされた

第一声が

「寝てたかぁ〜?」

当たり前だ

今何時だよ

夜中の1時

「明日は仕事か?」

こいつはバカか?

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そうです

バカだと思います

えぇ相手はYでした

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Y「お前の好きそうな物が手に入ったぞ」

私「おやすみ」

Y「おーい?いいのかー?

日本刀だぞ?」

私「なんだと?」

Y「よし!興味もったな?」

私「どういうこと?」

Y「発掘調査で見つかったんだけどよ

処刑場跡地に日本刀があったんだと

それから大変らしくて

俺に回ってきたんだよ」

私「ほぉー?」

Y「鞘から抜けねぇんだよ」

私「抜かないほうが良くないか?」

Y「地獄先生○〜べ〜じゃあるまいし」

私「まぁ確かにな

それで?どんな感じなの?」

Y「妖力プンプンだわな」

私「誰か切ってみるか?

やるなら捕まらないようにやりなよ?」

Y「やらんわ

お巡りさんと虫は怖いから関わりたくないだろ」

私「ふーん」

Y「これな?

間違いなく処刑刀だわ」

私「恨みを吸って妖刀とか?」

Y「違うな

人を切りすぎなんだよ」

私「頑張りすぎたのね」

Y「まぁそういうことだな

んでよ?

本題だけど

お前の嫁さんそろそろ引越させろ

お前と一緒に住むでも

一人暮らしでも

どっちでも構わないから」

私「本人に聞かないと!

あとまだ結婚してないぞ?」

Y「これから更に発掘調査が進んでくと

もっと面倒な物が出てくる

何度も言っただろ?

城ってのはクサビだって」

私「あーー聞いたー」

Y「あっそうか

怖い話のアプリにまた投稿すんだろ?

詳しく説明してやらないとな!」

私「おー!サービス精神はいいことだぞ?」

Y「城ってのはクサビだっていうのは

日本には人間の文明がある程度栄えるまでに

強大だった魍魎を土地に封じてるってことなんだよ

それがクサビ

で、城はそのクサビの効力を見張ったり

守ったりする場所に建ってるんだよ

元々、城は武将とかが

ここに建てよー!

って建ててるわけではないんだよ

風水とか占いで縁起とか厄除けとか

そういうのを考えて建ててるんだ

だから当時の風水師とかが

やっぱり上手いこと丸め込んで

それに適した場所を言ってるんだよ

だから観光地とかなってても

基本はあんまり掘ったり荒らしたりして良いものではない

発掘調査は止めてるのに全く聞かないで

事故とか取り憑かれたりしてりゃ世話ないんだよ」

私「でしょうね〜

詳しい説明お疲れさん」

Y「おう!上手くまとめろや」

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Y「あとよ!…そのなんだ」

私「あぁ?」

Y「読んでてもよ

俺らは書いたやつの姿とか分かるじゃねぇか」

私「あぁ透視に近い眼のことな」

Y「それで見えたんだけどよ

お前が何回か

その怖い話のアプリで会話してる女いるだろ?」

私「えっ?誰?」

Y「○○って名前のよ」

私「あーそれがどうした?」

Y「なんとか話したり出来ないかと思ってよ」

私「なんで?」

Y「1回会いたい」

私「めんどい!自分で連絡しろや」

Y「俺は読むだけで充分だ」

私「なにがしたい?」

Y「払う

結構めんどくさいものに憑かれそうになってる」

私「マジか」

Y「あとかなりのタイプだ

良い女だと思った

そっちでも連絡取りたい理由の1つだな」

私「余計にめんどくさい」

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らしいです

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むぅさん
コメントありがとうございます
楽しんでいただけて幸いです

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