「咲かない朝顔」(100文字怪談)

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「咲かない朝顔」(100文字怪談)

春先に植えた朝顔。

一向に咲く気配がない。

葉は茂り、弦は軒先に届くほど伸びているのに。

「枯れた骨は、肥料にならないのね。」

「散骨は、海にすべきだったか。」

shake

家主のいない庭に、もうじき秋彼岸がやってくる。

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