毎月お題の短編練習枠(🌱初心者歓迎)

ロビン様
おはようございます。
まだ、そんな段階じゃないですって。
金の冠は、ロビン様が既に受賞しておられるではないですか。
今回も、登場するやいなや　既に二作目を投稿。
余裕綽々　ベテランの域を感じさせます。
まさしく、進撃のロビン様ですね。
早いもので、今年ももう9月。
後半を過ぎてしまいました。
お元気でお過ごしで良かったです。
お身体を労りつつ、また、私達を怖楽しませてくださる作品をお願いします。
ではでは、お忙しい中　朝から失礼いたしました。
良い一日でありますように。

あんみつお姉様、お久しぶりです！
ふたば様の板で恐縮ですが、言わせてください。
ロビンがお姉様の金枠になる瞬間を必ずやこの目で見届けますのでどうぞご安心ください！…ひ…
ろうげつ先生や、コオリノ先生という猛者がいる中、チャンピオンを勝ち取ったお姉様は実にカッコいいの一言です。
実はアリスの「チャンピオン」にも掛かっていたり、いなかったりしております。とにかくおめでとうございます！
あ、それとなんか二作目も出来ちゃったんで投下しておきます…ひ…

占いアリス

よくテレビなんかで見かけるインチキくさい占い師っているじゃん？

じつは本当に凄い人なのかも知れないけど、テレビにでているってだけで妙に胡散臭さを感じてしまうんだ。台本あるんだろうなって。あっ、これはあくまでも俺個人の感想ね。

それに比べて、俺の知ってるアリスって女は本物よ。本物の占い師だ。アリスには人の未来がはっきりと見えているし、アリスはその人が死んじまう瞬間をも鮮明に予言出来ちまうんだ。

アリスを見つけるのは簡単だ。電気街に行けばいつもメイド服姿で夕方までつったってる。アリスは正真正銘の占い師だが、職業がメイドだから彼女に占ってもらった人間は、たぶん俺以外に数人しかいない。

実はその数人の内の一人が俺の後輩で、アリスが予言した日の夜に、アリスが予言した通りの死に方をした。

後輩は、俺たちと敵対しているグループの一人に喉をハサミで掻っ切られたんだ。ああ信じたよ。信じたさ。コイツが言った事は本当になるんだってな。

で、今日なんだけど。今日は俺が殺される日なんだって。笑っちゃうよな。ああ、アリスはブルーの目をしてるんだけど、カラコンではないらしい。顔はどう見ても日本人なのにな。
でもそのブルーの目に見つめらると、全てを見透かされている気分になるんだ。

アリスは、今日俺が車に轢かれて死亡すると予言した。それも事故ではなく殺人だ。
運転手は後輩を殺したやつらの仲間。
俺がそれを聞いて素直に殺されると思うか？
あいつらの行動は事前に把握済みだ。
どうせ殺されるなら、何人か道連れにしてやる。
俺はドスを腹に忍ばせ、電気街でアリスを探した。
アリスが先に俺を見つけて、アリスの方から俺に近づいてきた。
「ひっさしぶりじゃんロビン」
「おう。アリス、俺は本当に今日の夜死ぬのか？」
アリスは近くにあった自動販売機に百円玉を入れて、コーンスープのボタンを押した。
「ほれ、最後の晩餐！」
俺はそれを受け取ると、アリスにもう一度聞いた。
「アリス、俺は本当に今日の夜に死ぬんだよな？」
アリスはブルーの目で俺の目の奥を見て言った。
「ロビン、未来がかわってる。あんた、あと一時間後にはもうこの世にいないわ」

了

@ふたば 様
良かったです。
ほっといたしました。
ふたば様こそ、やさしいです。
こちらこそ、ありがとうございます。
感謝申し上げます。
「黒川先輩」シリーズは、私も大好きなんです。
メインキャラふたりの絶妙な距離感と、ホラーとミステリーが絶妙なバランスで描かれているところなど、別サイトですけどね。読みに行きたいなぁと思っているんですが、なかなか行く機会がなくて。
ふたば様が朗読してくださると伺って、小躍りしておりました。
楽しみにしております。
「黒川先輩」シリーズ、アニメでも実写でもいいので映像化してくれないかな。
と願っているのですが。

今日は、不思議の国のアリスの夢でも見て寝ます。😁
「アリス症候群」小さい頃の私は、まさしくそのものでしたね。
原作者のルイス・キャロル自身が、アリス症候群だったともいわれています。
逸話もいくつか残っていますしね。

って、余計な雑談している暇はないですね。
それにしても、先月は、懐かしい方々と再会できたり、才能ある新人さんたちのセンスあふれる作品に出会えたり、だんだん楽しくなってまいりましたね。
無理はいたしませんが、頭を捻り、無い知恵を絞り、言葉を探し、記憶の糸をたぐり寄せ、物語を紡いでいる時が至福の時です。
ごめんなさいね。
自作品を書いていると、ふたば様や他の作家様の作品を読みにいけなくなってしまうんです。
身体は一つしかないので。
キングギドラになりたいです。
あ、それだと、パソコン打てないか。
滑るギャグに寒くなりました。殺気のアイスがいけなかったみたいです。
このへんで、下手の長談義辞めることにいたします。
私の拙作駄作も、読んでもらえるようにがんばります。
おやすみなさい。

@ロビンⓂ︎ 様
「アリス」そうきましたか。
谷村新司さん　堀内孝雄さん　矢沢透さん　懐かしいです。
昭和の香り漂うほのぼのした人情小噺かと思いきや、ラストはどんでん返し。
「チャンピオン」
曲がいけなかったのかな。
お元気そうで何よりです。
イベント企画は、得意ですものね。
来月あたり、お題振られるかもしれません。
できるだけ書きやすいものをお願いします。

皆様、どうして、こんなむずいお題でサクサク書けるのー。
まだ、初日だよん。
アリスじゃなくて、　アイスを食べながら、また、締め切りギリギリになりそうで　冷汗かいてます。お腹壊しそう。

いやー。アリスがムズイっす！…ひ！…

チャンピオン

去年、脳梗塞でとつぜん僕たちの前からいなくなってしまった父は、大のレコード収集家だった。
主人がいなくなった父の部屋には、いまも数百、いや、ちゃんと数えれば千は超えるかもしれないレコードたちが、物悲しそうに、棚にしまわれている。
その数えきれないコレクションの中で、父の一番のお気に入りを僕は知っている。
父から直接聞いたわけではないのだが、気分が落ち込んだ時には必ず、父はこのレコード盤に針を落としていた。
アリス。
このバンドがとにかく父は好きだったようで、その中でもチャンピオンという曲が父のお気に入りだったと思う。
ところが、そんな父を亡くした母は、喪失感からか日に日におかしくなってきた。
まず、料理が極端に手抜きになり、最近では、何が入っているのかわからない緑色のドロドロしたスープが夕食にでてきた。僕も姉も一口食べて吐き出してしまった。
それに母は夜中に起きだして泣きながら外を徘徊するようにもなった。病院に行こうといえば、母は狂ったようにハサミを振り回して暴れだしてしまう。
「どうしよう…」
途方に暮れる僕と姉の耳に懐かしいメロディが聞こえた。
「チャンピオンだ」
姉が二階の天井を見上げた。
「ほんとだ、父さんの部屋かな？」
「当たり前じゃん、お父ちゃんは私たちに頑張れ！って言ってんのかしら？」
僕は、チャンピオンの歌詞を思い出して思わず泣いてしまった。
「ぷっ！あんたなんで泣いてんのよ？さっ！お母さんもうお風呂からあがるだろうから着替え持っていかないと！」
そう言って微笑む姉のすぐ後ろに、包丁をふりかざしたずぶ濡れの母が立っていた。

了

ふむむ…
こ、これは、アリスがムズイですね…ひ！…

ふたば様
9月のお題ありがとうございます。
これまた、何題な…、
背中がかゆいです。
恥をかく覚悟で、プロット立ててます。
今頃こんなことしていて、今月中に仕上がるでしょうか。
さすが、綿貫様ですね。
トップバッターにふさわしい作品を手掛けてきました。
なんか読んでいて感動してしまいました。
そのまま、本編にアップできそうですね。
さて、昨日のお話ですが。
お題を提供してくださったラグト様の作品　私的には、朗読していただきたく存じます。
それでは示しがつかないと思われるかもしれませんが、いや、実際そうなんですが、
新人の素晴らしい作品ですが、お約束を間違えて書いてしまっていたのを採用するのであれば、同じことかなと。
勿体ないですもん。
先月の私の駄作とは比較になりませんし、私は、近々本編で全く違う内容のお話でアップする予定だったので、没になってもいいと思っていますし、そうしていただいて良かったと思うんです。趣旨も条件も締切日も熟知していながらの私のペナルティ。You Tubeの概要欄でわざわざ取り上げてくださったことだけでも、恐縮しているくらいです。
こんなバカが3つぐらい上っている私と違って、お二人の場合は、勘違いということですから。
私からもお願いします。
是非、ラグト様の作品を朗読していただけないでしょうか。
今月も、がんばって3作ほどアップしますから。って、関係ないか。(^_^;)
ご一考の程よろしくお願い申し上げます。

　「アリスのとりかご」

　ねえ、アリス症候群って知ってる？
　『不思議の国のアリス』のお話の中で、アリスがキノコや不思議な飲み物のせいで、身体が大きくなったり小さくなったりするんだけど、そこから名前がついた病気。
　自分の身体が大きくなったり小さくなったりするように感じるの。
　例えばお皿の中のスープに落ちて、溺れそうになったり。
　例えば手にしたハサミの刃が、巨大なギロチンに見えたり。
　大きいものは小さく、小さいものは大きく。
　まるで不思議の国に迷いこんだみたい。
　私は日本人だし、アリスなんてお洒落な感じの名前でもないけど、こんな不思議な病気にかかっちゃって、毎日ホントに大変。
　もう死にたくなっちゃった。
　
　でもね、最近とっても素敵なことがあったの。
　同じクラスの山崎君。イケメンで野球部のエースで勉強もできて優しくて。おまけに高身長の、クラスの女子みんなが憧れる男の子。
　彼、私よりもずっと背が高いから。
　私よりずっと大きいから。
　だから、小さくなっちゃって。
　だから、捕まえちゃったんだ。
　捕まえて、うちで飼ってるインコのかごに、こっそり入れちゃったんだ。
　ああ、インコは邪魔だから逃がしちゃった。
　これで彼は私だけのもの。
　藤井さんにも高野さんにも田上さんにも仲田さんにも平田さんにも岡さんにも吉田さんにも広瀬さんにも渡さない。
　あなたは私だけのもの。
　ねえ山崎君、暴れないで。ちゃんとごはんあげてるでしょう？お水も毎日変えてるし、トイレのお世話もしているよ？
　ねえ暴れないで、山崎くん。あんまり言うこと聞かないと、タベチャウヨ？
　

ふたば様、ご無沙汰しております！
いやあ、久しぶりにない頭を絞って書いてみましたが、やはりお話を考えるというのは本当に楽しいですよね。九月はロビンも参加できたらなと思っておりますので(書くとは言ってない)、よろしくお願いします…ひひ…

ふたば様
こんばんは。
誤字、脱字、意味不明の変換ミス、800字超えましたが、訂正し、朗読しやすく追加修正いたしました。来月からは、このような稚拙なミスを避けるため、先に、字数制限を考えず、お第三題を入れた作品を完成させてから、800字にまとめ直すことにいたします。
今までと、作法の順序を逆にしてみます。
プロットの立て方の勉強もしようと思います。
素人ですが、作家冥利に尽きるコメントも頂戴したり、他の作家様の完成度の高い作品を読むにつけ、インスパイヤされることが多く、特に、掲示板企画に参加させていただいたことで、また、新たな可能性も見致すことが出来ましたこと、感謝申し上げます。
過去、「怪談ではなく、小説を呼んでいるような気がしました。」というコメントを頂戴したことがあります。
思わず、「え？怪談は、小説じゃないんですか？」と苦笑してしまいましたが、このサイトに限らず、ネットから生まれた優れた怪談の始まりが、２ちゃんねるだったと「ひろゆきさん」が
You Tubeで語っておられましたね。「洒落怖い話」から生まれた有名な作品のいくつかをピックアップしておられましたね。
サクッと読める怪談こそ、ネット怪談の醍醐味なのだと。
なるほど！そうなんだなと、流石見方が違うなぁと　教えられた次第です。
またまた、余計なことを申しました。

毎月28日23：59締め切り　を30日、31日にしても、私は、間に合いそうにないかも。😁
また、来月のお題　教えて下さいね。
頑張って投稿しようと思います。