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短編2
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女性の霊

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ある 恋人同士が 深い恋に発展し 仲むつまじく 愛し合っていました

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所が ある日 恋人の女性が交通事故に合い 意識不明の重体となりこの世を去りました

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ほぼ即死の状態で発見され 遺体は 静かに埋葬されました

恋人の男性は 彼女の死をひどく悲しみました

もう二度と彼女には会えません

そのことが彼を絶望のどん底へと突き落とすのでした

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ある日のこと 突然携帯電話が鳴り あて先不明のメールが届きました

メールには一言 

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「会いたい」

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と書かれていました

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その時 急に胸騒ぎを覚えた 男性は 恋人と昔よく遊んだ公園に向かって 全力で走って行きました

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夕暮れの町を ひたすら

走って!!!!

shake

走って!!!!!!!

shake

走って!!!!!!!!

shake

走った!!!!!!!!!!!

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息も絶え絶えになりながら なんとか公園にたどり着いた彼は 公園を見回した

奥のブランコがゆっくり ゆっくり動いていた

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すると また携帯電話が鳴り あて先不明のメールが届いた

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メールにはこう書かれていた

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「今までありがとう 私は天国であなたのことを見守っています どうかお幸せに」と・・・・・・・・

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彼はその場でひざを落とし おもいきり泣き崩れた

彼女に何もしてあげれなかった自分がただただ悔しくて 泣き崩れた

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そのとき ふっと 背中に温かいものを感じ

後ろから何かに包まれるような 感触を感じた

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その時耳元からささやくように彼女の声で こう聞こえた

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「ありがとう」と・・・・・・・・・・

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彼は涙が止まらなくて ずっと泣いていた・・・・・・・・

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ふと空を見上げると 雪が降っていた

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冷たい心に温かい雪の涙が彼に降り注いだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Concrete
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