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短編2
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友人の社宅

どうも、オムオムです。

久しぶりに投稿します。

5~6年前、友人が社宅に居たときの話。

友人は結構見える質でそこでも夜な夜な白い服を着たおっさん、お姉さん、子供などが

来ていて、金縛りも頻繁にあったそうだ。

彼女(今は奥さん)もたびたび泊まりにきていたそうで、泊まると

彼女の場合は夢に出てくる。

(実際は夢か現実か分からなかったらしいが)

しばらくして京都に遊びにいく機会があり、阿倍清明(友人は清明好き)の神社で

気休めにお札を買ってきた。

帰って部屋の入り口の上の壁に貼り付けたら、金縛りやなにやらがピタッと収まったそうだ。

ちなみに奥さんの話ではおっさんとかは家族ではないかと言っていた。

すごくお腹を空かせていたらしいとも言っていた。

そんな平穏な日々を過ごしていたある日、夜中に目が覚めた。

何となくお札の方に目をやると、お札と入り口の隙間から女の人の肘から先がニュッと出てきた。

ぼけっと見ていたら・・・お札をはがそうと腕を動かしているではないか。

(かかってこいみたいな腕の動かし方。伝わるかな?)

びびって見ないふりしたそのまま寝たらしい

その後は何もなく過ごし、1年たたないうちに別の社宅に移ったそうだ。

移った先でも色々あったみたいだけど・・・。

お札を貼ったまま出てったのだが、そのままにしとくのもと・・・思い

後日、昼(恐いので)に回収したそうだ

Concrete
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