オカルト話しではありません。
魂のお話しです。興味のない方はスルーで。
続きです。
悪行を働いた者。自ら命を経ってしまった者には
暗黒の世界が待っています。
この世では表現のできない暗い世界です。
初めの内は誰しもがここは何処だろう…
とんでもない所に来てしまったと
後悔のドン底に堕ちるでしょう。
其の内そこから抜け出そうと歩き、走り回る。
でもどこまで行ってもひたすら暗黒。
かすかに人がいる気配や声が聞こえて来るでしょう。
目に見え出した頃には…かなり長い時間その
暗闇の世界にいるという事です。
痩せこけて泣いている者
腹が減ったと人肉にむさぼり食う者。
食われる者。
ひたすらその光景は繰り返されるのです。
又ある者は表情もなく歩き続ける
殺し合っても死なない者達。
何十年。何百年もそこにいる者。
死んで楽になると思っていては大間違いですね。
苦しみの上塗りをするだけです。
ではどうすればそこから抜け出せるのか…
自由を
本来行くべき場所を見つけられるのか…
次回お話ししたいと思います。
作者キズナ