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短編1
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寮での話

私が大学一年の時、寮での生活をしてました。

看護学科の短大に通っていて、その学校は元々病院を無理やり学校と寮にしたような場所でした。

私は元々霊感があり、幽霊なんかは恐怖の対象にならなかったから気にはしてませんでした。

ある日、夜遅くまでPCを弄っていて、トイレに行きたくなりました。

時間は夜中の二時で…。

何かいる気はしたけど、まぁいっか。でトイレに行く為に廊下に出ました。

私の部屋からトイレまでの間にお風呂場があります。いつもならきっちりと扉が閉まっているはずです。

トイレから部屋に戻る時、不意にお風呂場の扉を見ました。

半分位、引き戸が開いている…。

(やべっ、女の人立ってんやん!めっちゃ睨んでるしっ)

そう思って急いで部屋に戻りました。

扉を閉めて鍵をして、PCもシャットダウン。

ベッドに行き、扉を見たら…

(最悪…着いて来よった)

扉の中まで着いて来た見たいで、扉を背にこちらを睨んでます。

私のベッドの枕元には友達から貰ったお清めの塩が置いてますし、何もされないと思い、寝ました。一人部屋なのもあったからですかね、誰にも被害は無いだろうと。

案の定、朝まで爆睡。幽霊は消えてました。

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肝が座っててすごいですねf(^_^)
私も見習わなくては…

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バケモノガタリさんコメントありがとうございます。お清めの塩は確か友達も私も霊感が強くて、その学校は出るので生徒達の間で有名だったんで、友達が分けてくれたんです。多分アレ無くても私は普通に寝たと思いますよww

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元々の病院にいた人なんですかね
それにしても枕元に清めの塩が常備してあるってのも凄いですねw

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