この話は自分の母から聞いた
話しです。
(読みにくいかも知れないですがすいません。)
母の仕事は営業で良く外回り、お客様の家に訪問していました。
その日はお客様が話しを聞きたいと母がそのお客様の家に訪ねて行きました。
迎えてくれたのはその家のご主人で、
自分と歳の近い人だった見たいで話しが盛り上り、怖い話しになり息子も怖い話が好きだと言う話しで盛り上がったらしい。
話ししながらその家の旦那さんから、
「自分はそうゆう話しわ信じないのですが・・」
と言い母に話ししてくれたそうです。
話しの主人公は旦那さんの奥さんのお話しで
まだ結婚する前の体験談です。
奥さんは沖縄出身の方で当時地元で働いていたんですけど、晩遅くまで働く事もあったらしく帰りも遅くなる事がしばしばあった見たいでした。
その日も遅くなり、急いで車で帰ってたそうで運転してたらある道に出たらしくその道は地元じゃ有名な幽霊?が出ると言う噂の道らしく、
「嫌だなぁ」
って思いつつも遅い時間だった為その道を通って帰ったそうです。
次の日の朝、仕事に出勤しようと自分の車に向かうと、カラスが自分の車に止まってたそうで、仕事もあり追い払い気にもせず出勤しました。
そして、次の日。
また、カラスが車に居てました。
(青空の駐車場だったそうです)
自分の車にだけ。
また、次の日も。
しかも、止まってる数が増えて居てその光景に気味の悪さを感じお寺に相談に行こうと思い訪ねて行きました。
すると、中から住職さんが出て来て、
「あんたやったんか」
って言いわれたらしく頭に?マークが浮かんだそうで、続けて住職さんが、
「昨日、夢の中で仏様が貴方に助けを求めて訪ねて来る人が来るから、助けになってあげなさい。
って、お告げがあったの。」
って、言われたそうです。
事の経緯を話ししたらお祓いをしたら大丈夫だと言われすぐにお祓いをして貰いました。
次の日。朝車に向かうとカラスが居なくなっており良かったと思ったそうです。
数日後。
住職さんから連絡があり、お寺に来てほしいとの事でまた、お寺を訪ねました。
すると、住職さんが真剣な顔でお札を渡して来て話し出しました。
「昨日、自分が寝てたら金縛りにあったの。
そしたら、女の人が立って居てね、自分の顔まで来て・・・
邪魔をするな。
って、一言言い残し消えて行ったの。
貴方多分体質的に憑かれやすいかも知れない。
だからお守りとしてこのお札を肌み放さず持っておく様に。」
と言われてお札をもらったそうです。
その後も何回か、そうゆう体験があり旦那さんと結婚したらしいです。
旦那さんが
「この話を聞くまで信じてなかったけど、嫁の体験を聞くと多少は信じる事にしてるんです。」
と言われたんだそうです。
「怖いですね」
と、母が部屋の周りを見ながら話ししてゾクってしたそうです。
部屋の周りあちこちにその話しに出て来た、
「お札」
が貼ってあったそうです。
作者心霊大好き