短編2
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謎の工場

去年、会社に行く途中に小さな工場があるのに気がついた。

いつも通ってる道なのに、いつできたか分からない。

自分が気づかなかっただけだろうとその時は、特に何も気にせず出勤した。

だんだん、その工場が何の工場なのか気になって工場に行ってみたんだ。

「すみません。ここって何の工場ですか?」

ドアを叩いて聞いてみた。

...返事はなかった。

仕事に集中しているのだろう。

迷惑なんだろうな。と思い、その日は工場を後にした。

次の日、再び工場を訪ねてみた。

「あの~、すいません。誰かいらっしゃいますか?」

...返事がなかった。

帰ろうとした時、ドアが開いた。

「ご用はなんでしょうか?」

「あ、この工場って何の工場ですか?」

「ふふ、、それは....」

さっきまで普通の顔だったのに妙に微笑みながら、こういった。

「それは...指抜き工場ですよ..^^」

そこからは、記憶が思い出せない。

気が付くと、自分の部屋のベッドで寝ていた。

あれは、夢だったのだろうか。

少し痛みを感じ、手をみたんだ。

そしたら、指がなくなっていた。

あれは夢なんかじゃなかったんだ。

その次の日、会社で同僚にその事を話した。

同僚は「え?あんなとこに工場なんかないよ。あそこは前から空き地だったじゃないか。」と言った。

そんなはずがない!と思い、工場のある場所へいった。

しかし、あの工場はなかった。

僕がみた工場は何だったのだろう。

なぜその日、指がなくなっていたのだろう。

Concrete
コメント怖い
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>アリスさん
コメントありがとうございます!!
工場に行かない限り、指は無くならないので安心してください!w

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指が無い、、、考えただけでぞっとします!

読んだ後ついつい自分の手を見てしまいましたwww

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>ウルトラマン太郎さん

良かったです!!!

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