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短編2
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背後

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いつからだろう。

背後に視線を感じるのは、、。

誰かに見られてる様な感じなんだ。

そう、、冷たい視線が背中に突き刺さっているような、、、。

俺は、それを気にしないようにしていた。

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でも、最近ではなにか違う。

最初の頃は家の中で、見られていたんだが、最近では外でも、何処へ行っても視線を感じるんだ。

俺は、何かやばい予感がして、お寺に行った。

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「こんにちは。」

「こんにちは。」

「あの、、、。」

「!?」

よくわからないが、お坊さんは俺の背後を見ていた。

目を大きく見開いて、そしていったんだ。

「それは、、、誰ですか?」

「え?」

俺はよくわからないが、なんか、ヤバイ感じがした。

そんなに驚くほど俺の背後の奴はヤバイ奴なのか?

「いや、、だから、、、その後ろの女の子は誰なんですか?」

お坊さんは、おかしな事を言っている。

俺は女の子なんていないし、連れてきてない。

だから、俺以外はいないだろ?

俺の背後から生暖かい風が吹く。

俺はそーっと後ろを見てみた。

、、、、。

!?

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そこには、遠くから凄い目で睨みつけている女の子がいた。

一目で分かるだろう。

この世のものではないと。

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なにかを喋っているようだった。

でもなにかは分からなかった。

俺は何故か気を失っていた。

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気がつくと、病院にいた。

あのお坊さんが運んでくれたんだろう。

俺はベットから起き上がって廊下に出てみた。

、、、。

なんで、、、居るんだよ、、。

そこにはあの少女がいた。

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今度はしっかり聞こえた声。

「殺してやる」

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