俺の街の裏山に洞窟があるわけよ。
その洞窟にある話がたっているわけ。
その話というのが、
洞窟に入ると存在がなかったことになると。
結果本当らしいんだわ。
本当じゃねえわ。www.
最近だと友達Jの兄貴だと言い張る男がいたわ。
あいつ一人っ子なのに。
その話に興味を持ったAは探検に行くと。
俺の存在は消えたくなかったからいかんかった。
そんでAは行ったわけよ。
その代わりZと名乗る男がでてきた。
今回はたまたま。
Jの兄貴が出てきたときはだれも入ってない。
Oの叔父さんが入ってから一年位たって
出てきたと。
そいつは俺の友達だと言ってやがる。
おれにそんなやついないわ。
もう一回洞窟に入ればいいと思っわ。
しかし世の中そんなに甘くなかった。
話をしている途中に地震で洞窟が落盤。
洞窟沈没。洞窟は埋まってしまった。
そこをどれだけほってもなにもなし。
ただ山をいためつけてるだけ。
Zは家に帰れないしAは帰ってこれない。
だからZはAの代わりに育てられたと。
危ないことに手を出すことはしないほうが・・・。
いいでしょうね。はい。
作者中村圭佑