これは俺の祖父母が
実際に体験した話ッス
nextpage
俺の祖父母は旅行好き
六年前の夏も祖父母は祖父の定年退職祝い(?)
で東北の方へ二人で旅行しにいっていた
ホテルは事前に電話で予約をしていた
声の綺麗な女性が対応してくれたそうだ
nextpage
カーナビ付きの車で出発
カーナビにホテルの電話番号を入れ
目的地に設定
カーナビを頼りに高速道路を走る
nextpage
高速道路をおりて一般道を走り始めると少し田舎っぽくなってきた
ホテルに近くなってくると日が沈み始めている
nextpage
ホテルに着いた
…が、人の気配がしない
駐車場に車を停車し正面玄関に二人で行くが
誰もいない
外観も近付いて見てみるとボロボロで
どうみても廃墟
nextpage
車に戻りカーナビを確認しても目的地はあっている
メモしていたホテルの電話番号をもう一度入れ直すがやはり目的地はここだ
ホテルの電話番号に電話をかける
『只今おかけになった電話番号は現在使われていません』
nextpage
その後、急遽別のホテルを探し予約無しでなんとか入れてもらったそうだ
nextpage
旅行を満喫し無事に帰ってきた祖父母は笑いながら俺にお土産を渡しながらそんな話をしてきた
そのホテルにしようと言った祖母は
「何処でそのホテルの電話番号を知ったか覚えてないのよね」
だそうだ
作者灯真
初めまして!
灯真という者です(*´∇`*)
えーと、初投稿で本当に文字をうつのに慣れていないので誤字脱字は大目に見てやってください!
俺的には少し怖かったのですが、怖くなかったらごめんなさい(´・ω・`)
何かアドバイスがあればコメント欲しいッス!