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短編1
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少年

ある晩、奇声で目が覚めた

遠くから聞こえる微かな奇声だったが徐々に近付いているのがわかる

時計を見ると午前2時…

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俺の部屋は二階でベッドから体を起こすとすぐ横が窓で、窓からは小さな神社が見える

神社∥道∥一軒家

俺の家

…こんな感じ

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奇声が凄く近くなったので窓から外を覗いたら

「あ~~~~」

と、叫びながら神社と一軒家の間の道から白っぽい少年が街灯に照されながら走ってきた

そしてそのまま通りすぎていった

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「ああ、少年か…」

と思いながら布団を被って寝た

Concrete
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