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友達から聞いた、小学生の時の
修学旅行での実話です。
修学旅行の行き先はH県A市
定番の修学旅行地でした
そこまでは、いいのですが…
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友達の泊まった旅館
そこで、事が起ったのでした
まず、その旅館ですが
トンネル近くにあったそうです。
その近くには、廃虚があり
友達が泊まったのは五階の部屋で
廃虚のある、森側に面していたそうです
部屋は、5.6人程の班員で
彼が窓を開けた後に、その中のa君が
『視線を感じる、廃虚に光が?』などと
言い始めましたが、
その時は、気のせいだろうと
ご飯を食べ、風呂に入って
部屋に戻ってきてからの話です
戻ってきたばかりですから
当然電気はついていません
暗い中、さっき光っていた処を
見ようぜ?…と言う事に
そ し た ら
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一瞬、光ったそうです、皆見たそうです
その光が、不思議なんです
『懐中電灯じゃないの?』と私が
友達に、聞くと、懐中電灯じゃない
光は小さいんだけど…懐中電灯じゃない
そう言われた。不思議な光
そして、先程のa君か、どうかは
聞きそびれてしまったが
その中の一人が
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廃虚の中に誰かがいる…と言いだした
皆、嘘だろ、冗談やめろよ、となった
しかし…いたって、彼は本気だったそうだ
そして部屋の電気をつけると共に
その人影と、光?も、消えてしまったそうだ
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それから、部屋で…その事もあり
怪談話になったそうだ。
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『夜、0時に鏡を見ると異界に
連れて行かれるんだってよぉー』など
それから、変な事が起った
消した筈のエアコンから、
コンッーコンッ…と
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繰り返しなるのだ、
それが、怖くなり
皆で先生を呼びに行くと
その現象は、ピタリと終わってしまった
その後は、眠れず仲良くオールしたそうだ
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内容は、タイトル通りだっただろうか?
この話を読んでくれた方ならび…
この話を提供してくれたT氏に、感謝致す
作者針宮
タイトル通りです
実話シリーズ、9作品目です。