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短編2
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旅館と廃虚と光と人影

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友達から聞いた、小学生の時の

修学旅行での実話です。

修学旅行の行き先はH県A市

定番の修学旅行地でした

そこまでは、いいのですが…

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友達の泊まった旅館

そこで、事が起ったのでした

まず、その旅館ですが

トンネル近くにあったそうです。

その近くには、廃虚があり

友達が泊まったのは五階の部屋で

廃虚のある、森側に面していたそうです

部屋は、5.6人程の班員で

彼が窓を開けた後に、その中のa君が

『視線を感じる、廃虚に光が?』などと

言い始めましたが、

その時は、気のせいだろうと

ご飯を食べ、風呂に入って

部屋に戻ってきてからの話です

戻ってきたばかりですから

当然電気はついていません

暗い中、さっき光っていた処を

見ようぜ?…と言う事に

そ し た ら

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一瞬、光ったそうです、皆見たそうです

その光が、不思議なんです

『懐中電灯じゃないの?』と私が

友達に、聞くと、懐中電灯じゃない

光は小さいんだけど…懐中電灯じゃない

そう言われた。不思議な光

そして、先程のa君か、どうかは

聞きそびれてしまったが

その中の一人が

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廃虚の中に誰かがいる…と言いだした

皆、嘘だろ、冗談やめろよ、となった

しかし…いたって、彼は本気だったそうだ

そして部屋の電気をつけると共に

その人影と、光?も、消えてしまったそうだ

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それから、部屋で…その事もあり

怪談話になったそうだ。

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『夜、0時に鏡を見ると異界に

連れて行かれるんだってよぉー』など

それから、変な事が起った

消した筈のエアコンから、

コンッーコンッ…と

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繰り返しなるのだ、

それが、怖くなり

皆で先生を呼びに行くと

その現象は、ピタリと終わってしまった

その後は、眠れず仲良くオールしたそうだ

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内容は、タイトル通りだっただろうか?

この話を読んでくれた方ならび…

この話を提供してくれたT氏に、感謝致す

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