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とある県、俺は、残業を終え、時間は0時を周り、駅へ向かった。
『やっベー、電車ねーじゃん。しょうがない、タクシーで帰るか〜。』
その時は、もう終電から20分は、経っていて、電車があるわけないのでタクシー乗り場に向かおうとした。
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その時だった。アナウンスは、ならなかったんだけど、電車が走って来て、停車したのだ。
俺は、延長したのかと思い、慌てて電車に駆け込んだ。
『プルルル…』の合図で電車は、動く。
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『あれ??』
この電車、違和感がある。なんていゆうか、人が居ないのに、人に見られてる感じがするのだ。
俺は、気味が悪く、隣の車両へ移った。
数分後、電車は、次の駅へ近づくが止まる気配がなく通過した。
俺は、降りる駅でもないので、気にも止めなかったが、降りる駅に近づいたのに、またしても、止まる気配がない。
俺は、ふと思った。まさか、回送に乗ったのではないかと。
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運転手の所へ行き、文句を言おうかと、前に行った。そこには、電車が動いてるのに、運転手がいない。
『この電車、誰が運転してるんだ??』
おかしい。俺は、他に誰かいないか最後尾まで探した。が、猫一匹いない。見られてる感じがあるのに。
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もう一度みようと戻ろうとした時、人が、座っていた。
『あれ??』さっきまでいなかったのにまるで、さっきから、座っていたような。
よく見ると、
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血を流してこちらを向く女性がいた。俺は、とっさに、『大丈夫ですか?』と聞く。が、返事はない。ずっとこちらを見ている。俺は、怖くなり再び、運転席に向かった。後ろから、足跡がコツコツ、、、運転手が来たと思い、後ろに振り返った。
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なんと、さっき座っていた女性がいたのだ。歩く音がするのに足が浮いてる、この世の者じゃない。
どんどん、近づいてくる。
shake
『うわああああーーーーー。』
意識が遠くなっていった。
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『お客さん!こんな所で寝ると風邪引くよ⁈』
どうやら、駅で寝てたらしい。
俺は、仕事に行く気になれずにタクシーで帰った。
『あんた、昨日、駅がしまってるのに、2人で慌てて入ってどうしたんだい?』
何言ってるんだ、このおじさん。
作者☆さとりん☆
始めての作品です。