music:4
俺は、10年ぶりに美咲と、再会した。
『だいちゃん見ないうちに、かっこ良くなったね。』
『そうかあ〜、お前も、随分可愛くなったんじゃね?』
俺たちは、思い出ばかり語り合った。
『そういえば、あつしは、今なにしてんだ?』
『…………。実は、………、』
美咲は、急に、怖い顔しながら話した。
7年前、この地域で、あるものが流行ったのだ。
男達がカゴの中に入り、女の子が周りに並びかごめ〜かごめ〜を歌ってうしろのしょうめんだあれとなったら、後ろに振り向くとキスされるとゆーゲームをやってたらしく、男は、7人女の子は、6人でやっていて、
この場合だと、男は1人だけ、残念な気持ちになるはずなのだが終わった後、あつしの悲鳴と共に、いなくなってたらしく、翌日、学校を不登校になり、うちには帰らず、行方不明となったという。
『そうか……。』
『あっ、私帰らなきゃ行けないからまた明日ね‼︎』
俺は、美咲と別れてあつしの事を考えてた。
『あいつ、どこに行ったんだろ!しょーもないゲームなんかして消えるなんて。なにがうしろのしょうめんだあれだっ!!』
sound:39
女性の悲鳴が響いた。
『美咲⁈』
music:2
俺は、美咲を探した。
木陰の先に、美咲はいた。
『美咲⁇どうした?』
『あっあれ!』
wallpaper:726
〜うしろのしょうめんだあれ〜
いきなり後ろから声がし、振り返った。
wallpaper:726
music:3
言わなきゃよかった。
作者☆さとりん☆
分かりにくいかもしれませんが、
うしろのしょうめんだあれって言ったのは、あつしただ1人。
そして、うしろのしょうめんだあれって先に行ったのも、彼1人。
うしろのしょうめんだあれと言うと女性を呼び出してしまう。