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短編2
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北枕

皆さんはじめましてのぶくらいむです

今後から実体験の怖い話創作

いろいろ投稿するのでお願いします

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この日俺は友達のSにある

話を聞いたそれは北枕である

どうやら死人は北を向いて寝るから

頭を北に向けて寝ると駄目らしい

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全く馬鹿らしい話だ

そんなことは無視してその日は就寝した

しかしその日の夜中に問題が起きた

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丁度夜中の三時過ぎに

目が覚めた特別寝る時が

早かったわけでもない

どちらかと言えば部活で疲れて

いたから朝まで覚めるはずがない

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なんかやたらと耳鳴りがひどい

Sによると耳鳴りは死者が

耳元で叫んでいるとのこと

まぁそんなことは置いといて

早く寝なくては

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眠いはずなのに寝れない耳鳴りが

原因なのかふと時計をみると

四時ではないか本気でやばい

寝ないと学校がきつくなる

無理やり寝ようとしていると

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ふと思った北枕か・・・

そういえば今寝てるのって

北の方角だよなと夜中に嫌なことを

思い出してしまったものだな

ちょっと寝返りをうとうとしたら

おかしい体が動かない

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そういえばいつからか

耳鳴りもやんでいる

まさか金縛り?

いやあれは体が寝ていて

動かないだけとか聴くしな

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そんなことを考えていると

突然部屋が揺れ出した

地震か?いやにしても

物が落ちていないと

考えていると突然

部屋の窓が開いた

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何を考えていたのかそのとき

泥棒が来たのかと思っていた

体も相変わらず動かない

耳鳴りはしていないが

何だかうめき声のようなものが

耳元ではなく丁度部屋の窓の辺り

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何かが入ってきたとこから

聞こえていたその時やっと

気付いたあれは幽霊何じゃないのか

人間というのは不思議なものだ

意識すると怪我なら痛みが

怖いことには恐怖が

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俺はその時何とか意識しないように

していたがそいつは此方に近づいてくる

布団に入っているため見えはしないが

声が近付いてきてるため分かった

丁度背中の後ろ辺りまで来ると

そこで止まったいったいなにが

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するとそいつは俺の背中に

つかみかかってきた

その時とっさに死んだなと

思っていたその手はすぐに

離れて窓が閉まる音がした

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気付くと朝になっていた

体は何ともない

あぁ悪い夢を見た俺は

夢だったと思ったそうも

しないと怖かったから

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でもそれが現実だったと

思い知らされた

部屋で着替えていると

兄貴が背中に何か付いていると

は?と思い鏡でみると

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確かに何か付いていた

手形の何かが俺には

心当たりがあった

そう夜中だあれがまさか夢では

なかったなんてショックが

強すぎた

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しかもあいつのせいで

あんな事にもなって

しまうなんて

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end

Concrete
コメント怖い
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aoiさんコメありがとうございます
北枕は風水的に見てもいいらしいですね
でも磁力の関係で体にいいとは
驚きの事実ですね

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