職場の先輩から聞いた実話。
職種柄、夜中徹夜が当然でこいつが、ミスると相当ヤバくって
ぶっちゃけ、化け物的な何か
に殺された方が有難いですね。
てな、会話を真昼間に朝・昼飲まず食わずで作業していた先輩に振ったら。
顔色がミルミル青ざめて
「そんな事無い。」
と言うので、なんか見ました?
と聞いたら、「見た」との事。
ある日、道を歩いていたら、塀越しに
女性らしきなんかと、平行に歩いて
いる事に気が付いた。
塀が途切れた瞬間その女性らしき、なにか
は忽然といなく無ったそうな。
それだけの話を説明する間に、冷や汗ダラダラで、顔色は青を通り越して土色。
わたしゃ、なんか見えちゃう派閥なんですが、先輩になんか憑いてる様には見えなかった。
多分、幽霊とかじゃ無く、見てはいけない系の何かと出会ったんだろうね。
それが最近の出来事だったらしくて、最近、遷宮されたばかりの、此処でダメなら何処に行けばいいんじゃい!な所でお祓いとかして貰ってね。
でもダメダメで、交通事故に遭うは、嫁さんの実家の事業が上手く行かなくなるは、とピンチの連鎖から、抜け出せ無い。
大苦境を今でも続けておられます。
幽霊なら兎も角、見ただけで生殺し状態に追い込むあれって、なんなのかね?
都合の良い神主・僧侶って、実在するんですかね?
私も、見るだけでマズイ何か見ちゃったので、あさこさ周ってますが、歳を重ねる毎に、悪くなる様にしか進まない負の連鎖。
即座に異界へ連れて行ったり、憑き殺してはくれないのが性格わりー。
以上、脚色もオチも御座いません。
人生とは小説よりも奇なり。
作者斬麗魔
実話です。(語り出した先輩の怯え具合が半端なかった。)
ちなみに、私が見た物は内緒。
同じ様な体験をされた方が、いないか
もう、何十年も探しています。
一人だけ、入るんだけど、変な信仰教団に入ったから、そいつとだけは、連絡取りたくないし。