文章力皆無ですけど許してください!
そして怖くないです
中学三年の修学旅行の話しです。
多分10年前かな?
それぐらいの話し。
それまで心霊とか幽霊とか全く信じてませんでした。
ちなみに定が自分です。
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修学旅行で青森に行くことになった
三泊四日。
1日目
奥入瀬渓流って所があるんだけどさ
とてもマイナスイオンが発生してそうな場所で
皆で散策して歩いてたら
数人が奥の川を見て騒いでたんだよね
定「どしたー?」
南「いやっ、なんか川の奥に人がいるらしい」
は?
なにやら数人が見えないものが見えてるみたいな雰囲気だったんで
ふーんって感じでスルー
俺からしたら何言ってんのバカじゃないの
そんな感じ
そこで写真を沢山撮ってホテルに行きました。
ホテルに着いて
就寝時に皆興奮して騒いでて
その頃レーザーポインターっておもちゃが流行ってたんだけど
赤い光を遠くまで飛ばして遊ぶやつ
それを窓開けてみんな森に向けて遊んでた
そんなこんなして先生に怒られ就寝。
二日目
古墳?だかを見に行って
そこにわ過去の建造物を再現した村があったのでそこを見学してそのエリアで自由行動
一番大きな集会場的な家があったからそこに行くことに
友「定!写真撮りたいから真ん中に行って!」
そー言われて写真を撮ってもらおうとしてたら
友「いくよー!はいちーず!…あれ?」
定「どした?」
友「写真撮れない」
定「は?」
そこで俺わどーしたらいいのかわからず
その場に何もせず何のポーズもとらずに突っ立ってるだけ
………パシャッ
友「あっ、撮れた。撮れたからもーいいよ!」
定「え?俺ただ突っ立ってただけだけど」
友「うん!写真撮れたしもーいいよ!」
定「おっ…おう。」
正直納得いかなかった
でもそこで駄々こねるのも意味がわからないので何も言わず次のホテルに。
俺の班にわ不思議な奴が1人いた。
渡部って奴
いじめられっ子の部類。
物静かで何を考えてるかわからない
先生が唐突に組み込んで来たやつ
前日のホテルにも居たんだけど8時半にわ1人で寝てた。
皆でこいつ寝るのはえーな!って笑ってたんだけど今回も早かった
8時過ぎにわ寝てた。
みんなで騒いでんのに寝返り一つうたない
そんな奴が急に
バッ…。
いきなり上半身を起こすもんだから
騒いでた俺たちその場に止まり沈黙。
そんな中渡部が動き出した。
部屋に備え付けの鏡、姿見があったんだけど
それに布を覆い被せて壁に向けだしたんだよね。
定「どっ…。どした?」
渡部「…。」
定「どしたん?」
渡部「………12時だから…。」
その言葉を残して渡部わ寝た。
は?意味わかんない
全然意味わかんない
何言ってんの?
12時だから鏡裏返すってなに
そもそも何で今まで寝てた奴が携帯も持ってないし時計だって入り口付近にしかないのに12時に起きる?そもそも本当に12時か?
そー思って携帯で確認。
0:02
あぁ、12時ジャストにこいつ起きたんだな。
って思うとそいつに恐怖を感じた。
それが起こってみんなテンションが下がったから就寝。
3日目
その日わ何処か見学に行ったんだけど何処に行ったのか覚えてない。
ホテルの事しか覚えてない。
忘れられない初体験。
最終日のホテルわ乙女の像?があるだかって所の湖の前にあるホテル。
最終日毎夜騒いだおかげで騒ぐ気力もなく皆で喋って
ラストだからって事で部屋で5人で写真を数枚撮って静かにしてた
もちろん渡部わ寝てた。
10時過ぎかな?南が1人で窓から顔出して涼んでたら1人で外に向かって叫んでたんだよね
どした?って聞いたら
南「定!上にうちの学校じゃない女の子が二人いる!!」
定「まじか!どけろ!!」
そー言って替わって貰った。
確かに上を見ると女の子が二人いる
二人とも並んで首だけ外に出してたんだよね
どっちも眼鏡を掛けてた事が印象的だった
定「ねー!何処の学校?」
とか聞いてたんだけど無反応。
身動き一つしないし、二人とも湖をジーっと見てて感じ悪いなって思ってた。
他の友達たちも見たいって言うから替わってあげたんだけど
友「え?いないよ」
定「残念だったな!眼鏡掛けた女の子逹見逃したな」
南「もー見ない方がいいかも……。」
定「え?どした?」
南「なんか変じゃなかった?」
定「なにが?顔?」
南「いやっ、そーゆうんじゃなくてさ」
なんか言いづらそうにしてたら
西村先生が入って来た。
先生「まだ起きてたのかー、ってどした?」
南「なんか良くないものがいるかも、上に女の子二人いたんだけど~」
そんな会話を二人で角でしてたんだけど
俺含め他わ???って感じ。
南「次電気とか来そうじゃないすか?」
先生「あー…ありえる。」
意味わからんわ
電気がなに?電気の紐引っ張れば点くだろって思って引っ張ったんだよね。
カチッ。数秒待つ。
ん?
カチッ。数秒待つ。
あれ?
カチッ。数秒待つ。
えっ。
なにコレ点かない。
先生「やっぱな。」
南「だよね。」
次に南が点けたら難なく点いた。
未だに電気のことわタイミングが悪かっただけだと思ってる。
先生わ早く寝ろって言って帰ってった。
夜中皆が寝静まった頃に椅子に座って1人でボーッとしてたら南が起きて来て向かいの椅子に座った。
南「さっきの話しだけどさ、変じゃなかった?」
定「顔が?」
笑いながら小さな声で喋ってた。
定「で、なにが?」
南「まずさ、俺たち1人ずつ見てたよね?」
定「うん」
南「何で?」
は?質問の意味が全然わからない。
定「そりゃあれだろ、1人分ぐらいしか窓が開かねーからだろ」
南「そーそー、上に何いた?」
定「女の子」
南「何人?」
定「何人ってお前も見たやん!
二人いただろ!ふたっ…あっ。」
理解した
察しが悪すぎた
疑問にすら思わなかった
その瞬間的すげー鳥肌が立った。
自殺防止用なのか頭一つ分しか窓が開かなかった
上下に重なれば二人頭出せるけど
俺が見たのわ横に二人並んだ姿だった。
定「いやっ、でも上だけ開くのかも!」
南「一階二階とかなら開くかもね」
俺たちが居たのわ三階。
女の子だった何かが見えたのわ恐らく五階。
南「ちなみにさっき俺先生と喋ってたじゃん?」
定「…。」
南「上に人いないってさ」
マジか。
本当それしか考えられなかった。
定「あれか?幽霊とか言いたいのか?」
南「それ意外何がある」
笑いながら言ってた。
定「お前いつ気付いた?」
南「んー…、外見はじめて嫌な感じして上向いたら居た時に気付いた」
定「幽霊だっていつ気付いた?」
南「見たとき」
定「何で俺に見せた?」
南「見えるかなって思って」
定「ただのクソ野郎じゃねーか、でもさ!もしかしたら上が窓普通に開くやつでもしかしたら誰か入り込んだのかもよ!」
少し意地になってた。
南「朝フロントに確認してみるか?」
そーゆう事で話しが纏まって就寝。
朝目が覚めて部屋を片付けて朝食前にフロントに行った
定「すみません」
フ「はい?」
定「このホテルの窓って全部顔一つ分しか開かないんですか?」
フ「いいえ?開きますよ?」
ほらキタっ!
やっぱ上開くんじゃん!って思ってたらそのままフロントの係員が言った
フ「一階わ!他の階わ自殺防止のタメ開きません。」
期待させんなよ、それなら最初から一階以外開かないって言えよ。
そして南わどや顔。
こーして俺の初体験わ終わりました。
後日談的な感じなのわ
俺が写った写真がほぼ全て心霊写真になってたぐらいですかね
奥入瀬渓流の写真
丸い玉がとてつもない数、10~20とかそんなレベルじゃない数が俺の周りにくっついてた事。
あとで調べたら
オーブって言うらしいですね
人魂って事らしいです。
古墳での写真
友達が撮った写真でわ
俺の左腕がなくなっていた事
写真の右上に緑色に光ってる亀の甲羅みたいな規則的な模様が写っていたこと。
ホテルで五人で撮った写真
「写ってるのわ四人」
数枚撮って俺がいた位置わ一番左だったんですけど俺と友達との間に線?が入ってる感じで俺だけ真っ黒になってて誰だかわからない写真になってました、かろうじて見えるものでも
俺だけど俺じゃない
顔が全く違う苦しんでる男の顔でした。
これらの写真わ怖いので机の中に鍵掛けて保管してたんですけど
この話しを友達にしたときに見たい!って言うので見せようと思って確認するとなくなってました。
これを初めとして色んな体験をしています。
そしてオカルトに目覚めました。
これが初体験の全てです。
これからもっと読みやすい理解しやすい文脈を作れるように努力します
ありがとうございました。
作者定