オォーイ!!
オォーイ!!
ここは何処ですかーー!
迷子の〜迷子の〜死神さん〜
あなたのお家は何処ですかと…
知らない駅で降りてしまった…
死神としたことが…。
でも、好奇心で探検したくなり…
「こ、ここは何処だ…」
性別のわからない人間が沢山いるではないか!!なんだ?この異世界は!「あの〜ここは何処ですか?」
青ヒゲのスカートを履いた女性?に話しかけたらもれなくオカマという民族だった。「あらぁ〜迷子なの?イケメンお兄さん\(//∇//)\ここは新宿二丁目よ\(//∇//)\案内してあげましょうか?」
私は察した、なにか嫌な予感がする
「い、いや!大丈夫です!あ、ありがとうございます!」
急いで新宿二丁目とやらから逃げ出した。そこにたくましい男性が居たので話しかけたら…「なんだい!にいちゃん!おぉぉぉ〜いい体してるね〜ゲイBARで働かないか?」
私はゲイと言う言葉に(´・Д・)ってなってたと思う。
「い、いやいいですf^_^;」
ゲイ?のお兄さんは私の尻を触って
笑っている!こいつはヤバい!逃げないと!
「さ、さよならー!!」
実体化を解いて電車に乗った。
秋葉原〜秋葉原〜
なぜか私の足は秋葉原という街に向いてしまった。
「私は死神!悪い奴は八つ裂きにしてやるんだから!」
なんだ!あれは!幼い少女が鎌を持ってデカイ画面に映ってるではないか!
デカイ画面の前に立つ一人の男性に話しかけた
「あの〜すみませんーここは何処…」
「オウ?私はベオ・ストロングだ!本当の姿は死神だ!」
ボヨボヨン〜とだらしない腹を揺らして死神の格好した中年だった。
「なんだ?そのベロ・ブヨング?ダサい名前ですね〜死神さん。」
「違うお!ベオ・ストロングだお!お前なんか簡単に殺しちゃうぞ!」
私は死神を馬鹿にする中年を許せなくなって
「おい…ベロ・ブヨング。本物の死神舐めんな!」と言い放ってブヨング中年の腹を思いっきりひっぱ叩く。
パチンっ!「アベシッ!」
そんなことをしながらも
やっと家路を思い出し目的地の駅で降りたのだった。
「おい、カマ野郎!今日のおつかい頼んだよな?なんでこんな遅いんだよ?」
死神は「あれ?(^∇^)」
俺はソファから立ち上がりメダカ専門雑誌でバチコーンと叩く
「忘れたな?(´・Д・)こんな時間まで何してたんだよ!」
死神は笑いながら「オカマに出会い、ゲイに出会い、ベロ・ブヨングに出会いました!(^∇^)」
………………。
「はぁ!?んなことはどうでもいいわ!早くスーパーに行ってこい!」
死神はふてくされながら
「ハイハイ…」
「ハイは一回!」
「ハーーーーーーイ!」
「長い!」
そして近くにあるスーパーにむかったのだが……………。
ピンポンパンポーン!
迷子のお知らせです
スーパーの中で迷子になってしもうた(°_°)
めでたしめでたし…続く。
作者SIYO