中学生のA子さんは事故にあい足を骨折してしまいました。
そして医師からはかなりひどいと告げられ入院することになりました。あまり部屋が空いてないのでAさんの部屋は、
隔離用の部屋で仕方なく入院することになりました。
しかしその夜Aさんは中々寝付けませんでした。すると隣の病室からかすかに笑い声が聞こえました。
その声はどうやら小さい女の子のような声でした、、
暇で寝付けないAさんは隣の壁に向かってこう言いました。
「君は女の子?YESだったら壁の一回、NOだったら壁を二回たたいて。」
ドン、、、、
女の子のようだ。「年はいくつ?その数だけたたいて」
ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、、、、
7回、七歳のようだ。
「最後の質問ね、その部屋には君だけ?」
、、、、、、、、、
ドン、ドン、
sound:14
ドン、ドン
sound:14
、ドン、ドン、ドン、
shake
ドン、ドン、
sound:14
shake
ドン、ドン、
sound:14
ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、、、、、、、、
壁の音は鳴りやまない、、、、、Aさんはその音に耐えられなく気を失った、、、、
翌日目を覚ませたAさんはすぐさま隣の洋室へ行った。
恐る恐るドアを開ける、、、、
ゆっくりとドアを開けると、、、その部屋はカラだった。あの少女はなんだったのだろうか、、、、
作者小笠 湧大