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短編2
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中学3年生のあの日、私は親と出掛け車で家に帰って来ました。

親が先に家に入り駐車場をダラダラ歩いていた時、突然の金縛り…

立ったまま身動きがとれず声も出せず、、一瞬の出来事に頭の整理が追いつかないまま成す術がない私

ただ幽霊がいる嫌な雰囲気もなく理解出来ずにいたら、息苦しく首を絞められている感覚が……

1人ぼっちの駐車場…声も出せず助けも呼べない…

意識が遠退きそうになった瞬間、金縛りがとけ地面に座り込みました

【助かったーでも何だったんだろう?

でも、こんなとこで死ななくて良かった】

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家に入りさっきの出来事を考えていたら電話が…

当時付き合っていた彼氏からでした

「きぃすけ大丈夫か?」

彼氏はかなり視える人だったので

【さっきの出来事のことかな?】と思い話を聞いてみると…

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「俺の部屋に女が現れて首を絞められた!」

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彼氏が言うには女は首を絞めながらどんどん身体が燃えて溶けていき消えたと……

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そして胸騒ぎがして私に電話したとのことでした。

ほぼ同時刻に首を絞められるって…私たち何かした?

いーえ何もしていません!

納得が出来ないまま「彼氏に気をつけてね」と告げ電話を切りましたが後日理由が判明しました。

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彼氏が友達と自殺の名所にノリで行ったからついてきちゃったんだなーと軽く報告してきたのです

彼氏のおかげで死ぬとこだったのかッ!

何故、私まで同じ苦しみをあじわなければいけなかったのか…今も不明のまま

Concrete
コメント怖い
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彼氏さんがどの程度見える人なのかは、存じませんが見える人でも、付いてこられてる事に気付かない事もあるんですね(  ̄▽ ̄)

たまたま、視界に入らないだけかも知れませんが……

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