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これは私がある映像制作会社に勤務していた時の事です・・・
私が勤務している会社は主に投稿されてきた心霊写真を追加取材しDVDにするのが仕事でした。
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いつもの様に投稿写真を選んでいた時でした。
一枚の写真が床に落ちました。
よくあることなんですが何故かとても気になりおもむろに写真を手に取りテーブル灯の下にかざしていました。
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その写真は数人の女性がうつる記念写真の様に見えました。
しかし写真の上部から赤いモヤがかかり素人の私が見てもヤバイ写真でした。
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その写真に興味を覚えた私はスタッフに投稿されてきた手紙か何か無いのか?と尋ねました。
するとスタッフの一人がギョッとした表情でいやいやながら一枚の茶封筒を渡してきました。
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その茶封筒には九州の宛名が書いてあり差出人は20代の女性でした。
私は投稿者に連絡をとりました。
電話にでたのが投稿者本人で写真の詳細は会って話してくれるとの事でした。
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投稿者の住む九州にスタッフとカメラマン1人を連れて向かいました。
待ち合わせ場所である公園に着き投稿者が来るのを待ちました。
作者柚輝