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短編2
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死神と俺の日常

忘れた頃のアイツ

死神との長い生活の中で

ある存在を忘れていることに気付いた。

あれ?最近、キューピッグを見ないな。まあ、居なくてもなんら影響も無いし平和だな。

…聞こえますか?

^_^?「ん?なんか聞こえたような、あ!きっと空耳だな!」

…聞こえてるんでしょ?

^_^?「いやいやナイナイ!」

…おい!聞けよ!!

^_^?「はぁ?」

…あ、ごめんなさい、聞いて下さい!お願いします。

(´・Д・)」「はいはい、さっさと姿を現せよ。」

ゆっくりとカッコよく壁を通り抜けて現れる

^_^「久しぶりですね!元気でしたか?」

俺は尻を掻きながら

「お前が現れるまで、元気だったよ」

キューピッグは汗を流しながら

「今日はお願いがあって…」

( ^ω^ )「ムリ!」

「実は…」 ( ^ω^ )「やだ!」

キューピッグは黙り込みうなだれる

「わかったから、聞くから何?」

キューピッグは小さな袋から

四角い包みを取り出し高く掲げる

「さあ!あの時の屈辱を晴らす時だ!覚悟するがいい!」

(´・Д・)「あの時のって何?」

(´・Д・)「えっ?ゲームセンターの格闘ゲームで私がボロ負けした復讐ですよ!」

(´・Д・)」「まだ根に持ってんのかよ…」

∑(゚Д゚)「今度こそ!私が勝つ!」

俺はキューピッグの失態に気付いて

指を差して爆笑する

「キューピッグ…PSⅣが無いのに

格闘ゲームができるかー!笑」

(゚Д゚)!「んだとーー!持って無いんですか!」

(´・Д・)「あるわけないじゃん。ゲームセンターでやるほうが楽しいもん。」

………。

……。

(´・Д・)「おい、早く買ってこいよ。PSⅣを。やりたいんだろ?」

( ; ; )「そ、そりゃやりたいですよ…もうお金が…」

∑(゚Д゚)「お前、天使だろ?恋愛の天使?だろ!?魔法でも使ってなんとかしろよ」

( ; ; )「いや、さっきの壁すり抜けで魔法を使いきりました…」

(´・Д・)「お前…本当に天使か?

オタクでパンイチの翼の生えたオヤジでいいのか!」

∑(゚Д゚)!「違う!私は誇り高きキューピッド!しばし待たれよ!青年よ!天界に行ってくるでござる!」

(´・Д・)」「どれくらい掛かる?」

(=゚ω゚)ノ「1時間くらいで戻ります!」

(´・Д・)「……。あ、そう。」

(=゚ω゚)ノ「では、また会おう!」

キューピッグが天界に帰ってから…

2日経った…天界から死神は帰ってきたので、念願の弟と沖縄旅行に行ってきた。

4日後…

(=゚ω゚)ノ「待たせたな!!さあ!勝負だ…って、あれ!?」

「死神と彼なら沖縄旅行に行っておるで(´・Д・)」

∑(゚Д゚)「ファァァァァァァ!!」

(♯`∧´)「うっさい!黙れ!っていうか餌をくれんか?」

めでたし、めでたし。続く。

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