ある日暇だから、友達にLINEで「お前遊べる?」みたいなことを送って、「遊べるよ、来い!」なんてやり取りして友達の家に自転車で向かったんだよね。その友達の家は団地で10階まである。そこの、9階に住んでて、エレベーター使わないで、階段で上がるとなかなか疲れる(当たり前か)。
そんで、エレベーターに乗ったんだけど、そのエレベーター、進むのが遅いんだよね。
だから、なんかしようと思って考えたところで、とある遊びを考えた。
簡単な遊びなんだけど、エレベーターの1階から目をつぶって9階に来た!と思ったら目を開ける。
それを実行したんだ。「よし!絶対、途中で目を開けずに成功さしてみるぜ!!」って意気込みで。
それでね、目をつぶってエレベーター動き出したんだよね。何回も来てるから大体の速さは検討つくんだ。
1..2..3..4..5..6..7..8....ってきて「よしここだ!」って目を開けたらそこは10階を指してる。
思っていたよりも早かったエレベーターの中で「くっそ!なんでだ!!」って小さい声でね。
多分周りから見たら痛い人認定されるな、なんて思って9階に引き返そうと思って、目の前みたら、10階の景色が広がってるんだけど、およそ風景が日本じゃない。
なんかこう、空はうす緑だし。奥の方に太陽みたいなのあるけど、なんか黒いし、よく見ると目が付いててパチパチしてる。
周りの景色は、よく分かんないけどジャックと豆の木で、出てくるような豆の木?見たいのが天高く生えてるし。
通常より2倍ほどでかい猫とか歩いてるし。
もう良くわからん風景が広がってる。
「え?なにこれ?俺友達のうちに来て目つぶってる間に、変なところに来ちゃったの?」なんてただただ唖然としてた。
そしたらいきなり目の前の地面が、「ボコッ」って盛り上がって来て土からなんか人の顔が出てきた。
その顔が「お前さんは、まだこちらの世界に来てはダメだ。ほれお前さんにこれやるから、早ぅ帰れ。」
とか、なんか言ってる土から生えた人?からもの渡されて、勝手にエレベーターが動いて9階に戻された。
その貰ったものは、箱に入ってるんだけど、
なか見たら養命酒が入ってた。
作者片隅
多分、天国だったんかな?なんて主人公の気持ちで考えてました。
どうも片隅です。
このごろ、投稿する物が「別の意味で怖い話」になりかけてるような気がする。
けれど怖い話投稿サイトだもんね。別にいいよね?
まぁまぁそれでは私はこれにてさらばで、ござんす。