短編2
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地震の話

なんさま暇なんで更新するわけですが、書き溜めを無闇に消費しちゃうのもあれなので、此度の地震に関する話を少し書きたいと思います。

先ずは今回の震災の全ての始まり、14日の地震の直前。私は自室で一人、現在執筆中の小説の作成を行っておりました。

すると、ガタガタっと揺れて地震なんか久々だなあと思っていたところ、あの多くの日本国民のトラウマとなっている、緊急地震速報の音がギュインギュインと鳴って、だんだんその揺れが激しくなり、慌てて部屋を飛び出しました。

両親の部屋へ行くと、母が「みいがにゃんにゃん鳴いてご飯かと思ったらすぐ揺れた」と言っていて、動物の本能に驚愕すると共に若干の恐怖を感じました。

その時点では停電もなく、寝れなくて暫く電気もテレビもつけたまま過ごして、15日に少し寝て、余震が落ち着いてきたので自室に戻って、夜中コンビニに何かあるか見てこようと思い財布を手に出かけようとしたその刹那。

あの本震が来て、すぐ停電して真っ暗な部屋をどうにか襖をこじ開けて、iPhoneのライトで足元を照らしつつ飛び出しました。短い間に余震が続く中、停電はすぐ復旧しましたが、怖くて寝れるわけもなく、結局ちゃんと一晩熟睡できたのは20日頃の事でした。

大きな揺れが来る際のあのゴーーーーという地鳴りのような音は未だ頭から離れません。

それに3.11のような海溝型地震と違い、今回のような直下型地震では大きな揺れが来る最中に、緊急地震速報が鳴るので、それもまた恐怖を煽られました。

そういえば以前、別のとこで地震の夢の話を書きましたが、その時は直後に伊予灘地震が起きて、それの事かと思ってましたけど、まさか今回の地震の事だったのかな・・・・・・と。まあ考えすぎだとは思いますがね。

Concrete
コメント怖い
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熊本県民です。
私がすんでるとこは地震はありましたが、被害なく
同じ熊本でもこの温度差に困惑しています。
ただいつまで続く余震にびくびくしています

返信

凄く大事な事ですね!人と言うのはその場で見たもの感じたものは強く脳裏に記憶されるが時間と共に薄れていくものです。人の脳は悲しい事や辛い事は記憶の奥底へしまい込んでしまいます!それはそれでいい事なのかもしれないが決して忘れてはいけない事はありますよね!

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