ふぅー後ろには誰もいないな!
僕は今仕事でとある山に登ってる。
場所は伏せておく
これは僕の大事な仕事だからだ
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仕事というのは
僕の仕事は怪談ジャーナリストだ
よく夜の学校や廃墟とか不法侵入して
ネタを探してる
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今回は僕のパソコンに
不可解なメールが来たんだ
そのメールには
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天国への門と、この山の場所が
書かれていた。
ネットで色々と検索したが
情報は何も出てこなかった
もしかして隠された宝の地図かな?
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困りはてた僕は所長のオッサンに
この件を相談してみた所
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shake
この場所には絶対に行くなよ!!
と怒られた
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所長はいつもはこんな事では
怒る人じゃないから
びっくりした!!
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所長には言われたけど
僕は最近とてもスランプに落ちていた
だからネタが欲しい
僕はあの山に行こうと思う
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所長には3日間休みを取りますって伝えた
もちろん休む暇などない
あの山へ行って天国への門の秘密を
暴くんだ!
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僕は東京から深夜バスで○○県に行き
タクシーを拾い○○山まで頼んだ
タクシーの運ちゃんには
自殺するのか?って聞かれた
あそこは自殺の名所でもあるらしい
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運ちゃんに天国への門ってしってる?
聞いみたけど
少し笑って話をはぐらかされた
あそこには何か本当にあるらしい
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やっと1日目の朝○○山に着いた
多分今日の夜には頂上に着くだろう
装備は初心者用の登山セットを
会社からパクってきた
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山に入ると変な視線が感じるようになった
まだ入ったばかりだか
やはりこの山はやばい
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1日目のお昼
村だ!村がある!!
僕は驚いた
こんな山に村があるなんて
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この村少し歩いてみると
だいぶ前に捨てられた
廃村らしい
当然、人はもう誰もいなかった
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腹が減り
持ってきたおにぎりを食べてると
やはり変な視線と
後ろからつけられてるような気がした
イヤな気分だ
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村を出て
また歩いていると
なんか音が聞こえくる
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ひゅーひゅー、ひゅーひゅー、
と風の音だと思うが
何かが歩いてる音とも聞こえる
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上に行けば行くほど
何か得体の知れないものに
視線や音を感じる
正直にとても恐い
ゴメンなさいーって泣き叫びながら
走って帰りたいぐらいだ
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shake
うっ!!
今何かに右肩を触られた嫌な感触だ
それほど山頂に近づいたって事か
この山は天国への門と自殺の名所の
二つの顔があるからだな
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そろそろ夕方になる
腹が減ったけど晩飯をだべようと思うが
山頂が見えてきたから興奮してきたから
ガマンしようと思う
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気づくと周りはすっかり夜だった
計算どおりだ後は
天国への門を探しすだけだ
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あった!!
簡単に見つけた、
何でそこが天国への門って
分かったか?と言うと
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山に扉が打ち込んであった
あと看板に天国への門って
僕はビビった見つかるのは
明日の昼ぐらいだと思ったのに
すぐ見つかったんだ
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早速中に入ってみようと思う
もう太陽が出てきて
僕の背中をとても眩しく照らしていた
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扉を開けようと思うがとても緊張する
中身は何だろ〜お宝かな?政府の秘密基地かな?ガンダムかな?
と変な妄想をしていた
何が何でも雑誌のネタにはなる
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意を決して扉を開けた!!
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shake
眩しいなんて眩しいんだ
クソっ前が!前が見えない
前に進むしかないのか
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男は前に少し進んだ所で足をすべらした
扉の中で穴に落ちたのだ
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shake
ぎゃー
僕は見てしまった穴に落ちて
そこにいたのは死体だった
みんな死体は痩せこけてる
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上をみるとなんで眩しいのか分かった
あたりまえだ!扉の中には
鏡があった!
鏡が太陽の光を反射させて眩しいんだ
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そう僕は閉じ込められたのだ
扉の中に入り落とし穴に落ち
一生出れないのだ
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あー天国への門の意味が分かった
この情報が気になり近づいた奴を
ここに閉じ込め世間では自殺
させるんだ
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腹が減った・・・・・・
晩飯を食べるか
これが本当の最後の晩餐ってねww
笑ってる場合じゃねー
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あれよく考えたらおしいぞ!
なんで所長は
天国への門をしってる口ぶりだったんだ?
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まさか!あいつはめやがったなー!!
クソっ!携帯も圏外かよ
もう俺の人生終わったな
ここで天国の住人として死ぬんだ
みんな今までありがとう
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すると落とし穴の上の扉が空いた
なんだーもう新しい住人が来たのかー
とよく見てみると
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shake
あの所長だった
所長は大きな声で叫んだ!
だから言っただろーが!!
今から助けるからそこで待っとけ!
僕は所長を疑った自分を呪った
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所長がハシゴを出して掛けてくれた
上に登って外にでた
所長は何も言わず僕が聞いても
車で話すと言った
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下山中にあの廃村があった
よく見たらものすごく荒れていて
人の死体らしき物も落ちていた
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ゲーあんな所で飯食ってたのかよ
最悪だこんな所だったなんで
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下山の時はさっさと下山できた
所長の車で問題の件を聞いたら
話を始めた
あのドビラはあの村に伝わる死刑方法だ
もともとあの村は山の中にあるため
孤立していた
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だから自分達の法律があった
破ったら自分達で刑罰を与えていたんだ
俺が昔あの廃村の噂を聞いて
あの廃村へ行ったんだ
それでアレコレ知った
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あそこは外の世界とは違って
時間が止まってるみたいだろ?
やっぱりあそこは俺たち人間が
何か触れてはいけない
何かがあるんだよ
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俺は所長の話を聞き少し質問した
Q何で僕の所に
あんなメールが来たんですか?
Aわからない
Qあの村は何で滅びたんですか?
Aそれこそ何か得体の知れない物せいだ
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僕は家まで送ってもらった
ゆっくり休みたいが
汗臭いのでシャワーを浴びようと思う
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シャワーを浴びている時気付いてしまった
登山中に肩を触られだろ
そこがアザになってんだ!!
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急いで所長に連絡した
所長に聞いてみたが分からないらしく
霊感がある住職を紹介してくれるらしい
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翌日所長は車で迎に来てくれた
相当心配してくださった
そして有名なお寺に行った、
有名な住職にアザを
見てもらったがこう言われてしまった
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霊的な物もたくさん付いてきてるけど
それよれ肩のアザだ!
その肩のアザどうした?
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僕は説明した
何かに触れられたとね
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住職はとりあえずの
お祓いしてくれると言い
どっか行った
所長はお前のせいでやり残した用事
があると言いどっか消えた
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10分15分・・・・・30分と待ったが
遅い・・住職はこなかった
僕は住職を探しにお寺を少し歩いた
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お寺の中を歩いていると
何かに呼ばれてる気がしてきた
このアザにかも知れない、
あ、あれは?・・・
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shake
見つけた!!
うっ!住職が倒れていた
近づいてみると住職の
右の肩が無くなっていた!
肩から下はとれていた
右肩は僕のアザがある部分だこの住職を
死なせてしまったのは僕のせいだ
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そう考えると何かとても怖かった
所長に電話しようと思ったけど
巻き込みたくは無かったから止めた
とりあえずは今からどうするか?だ
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僕は覚悟を決め
あの山に戻る事にした
あの山で決着をつけよう
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住職の事はメールで所長に教えて
所長を巻き込みたくないから
携帯をお寺の横の川に捨てた
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僕は急いであの山へ向かった
呼ばれてる気がするからだ
山と言うよりはあの村かも知れない
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山に着いた
山を少し登っているとね
右肩が痛いんだとても痛い
あの村に近づく程痛みは増してった
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あの廃村に着いた
右肩は爆発しそうなぐらい痛む
廃村を歩いていると
背後にいやな気配を感じた
後ろを向いてみると
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何か見えないけど立っているのは
分かった、肩が痛みそいつに
僕は恐怖してその場に倒れた
その時声が聞こえた
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shake
楽になりたいか?
とても低くくてドス黒い声だ
僕は頼む助けてくれって言った
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僕はそいつに睨みつけられてる
一歩も歩けない
そいつが何かしようとしている
逃げなきゃでも逃げれない
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一瞬空間からとても大きい目を覗かせ
それを見た瞬間僕は気を失った
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僕は病院で目をさました
隣では所長がいた
所長が目をさました僕を見て泣いた
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所長いわくあの村で僕は倒れてたらしい
そいつは僕を見逃してくれたのかも知れない
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あとあと聞いたら
あの時住職はやっぱり死んでいて
右肩が無かったから警察は事件を疑ったが
肝心の証拠が一つも見つからず
事件は迷宮入りらしい
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僕は二日後退院した
この二日間ずっと
そいつとあの村の事を考えてた
もしかしてそいつは村で死刑にされて
村の奴を呪っていて村の奴を殺したけど
それでは飽き足らずメールと言う手段で
他の奴を呼んでいたのかもしれない
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右肩のアザは痛みが引いて
小さくなった
これで仕事には戻れるな、よかった
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僕は今も相変わらず夜の学校や廃墟
に行っている
ちゃんと世の中に公開できるような
特ダネを見つけたい
だけど
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全然心霊的な物が寄ってこない!
もしかしてこの右肩のアザを
怖がって何も近づてこないのか?
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《終》
作者神父
もうちょっとデカイ話にしたかったけど
伏線回収的にこれが精一杯です
ストーリーの感想や
誤字脱字なども教えてください
お願いします