中編7
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天国への門

ふぅー後ろには誰もいないな!

僕は今仕事でとある山に登ってる。

場所は伏せておく

これは僕の大事な仕事だからだ

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仕事というのは

僕の仕事は怪談ジャーナリストだ

よく夜の学校や廃墟とか不法侵入して

ネタを探してる

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今回は僕のパソコンに

不可解なメールが来たんだ

そのメールには

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天国への門と、この山の場所が

書かれていた。

ネットで色々と検索したが

情報は何も出てこなかった

もしかして隠された宝の地図かな?

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困りはてた僕は所長のオッサンに

この件を相談してみた所

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shake

この場所には絶対に行くなよ!!

と怒られた

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所長はいつもはこんな事では

怒る人じゃないから

びっくりした!!

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所長には言われたけど

僕は最近とてもスランプに落ちていた

だからネタが欲しい

僕はあの山に行こうと思う

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所長には3日間休みを取りますって伝えた

もちろん休む暇などない

あの山へ行って天国への門の秘密を

暴くんだ!

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僕は東京から深夜バスで○○県に行き

タクシーを拾い○○山まで頼んだ

タクシーの運ちゃんには

自殺するのか?って聞かれた

あそこは自殺の名所でもあるらしい

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運ちゃんに天国への門ってしってる?

聞いみたけど

少し笑って話をはぐらかされた

あそこには何か本当にあるらしい

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やっと1日目の朝○○山に着いた

多分今日の夜には頂上に着くだろう

装備は初心者用の登山セットを

会社からパクってきた

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山に入ると変な視線が感じるようになった

まだ入ったばかりだか

やはりこの山はやばい

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1日目のお昼

村だ!村がある!!

僕は驚いた

こんな山に村があるなんて

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この村少し歩いてみると

だいぶ前に捨てられた

廃村らしい

当然、人はもう誰もいなかった

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腹が減り

持ってきたおにぎりを食べてると

やはり変な視線と

後ろからつけられてるような気がした

イヤな気分だ

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村を出て

また歩いていると

なんか音が聞こえくる

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ひゅーひゅー、ひゅーひゅー、

と風の音だと思うが

何かが歩いてる音とも聞こえる

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上に行けば行くほど

何か得体の知れないものに

視線や音を感じる

正直にとても恐い

ゴメンなさいーって泣き叫びながら

走って帰りたいぐらいだ

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shake

うっ!!

今何かに右肩を触られた嫌な感触だ

それほど山頂に近づいたって事か

この山は天国への門と自殺の名所の

二つの顔があるからだな

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そろそろ夕方になる

腹が減ったけど晩飯をだべようと思うが

山頂が見えてきたから興奮してきたから

ガマンしようと思う

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気づくと周りはすっかり夜だった

計算どおりだ後は

天国への門を探しすだけだ

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あった!!

簡単に見つけた、

何でそこが天国への門って

分かったか?と言うと

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山に扉が打ち込んであった

あと看板に天国への門って

僕はビビった見つかるのは

明日の昼ぐらいだと思ったのに

すぐ見つかったんだ

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早速中に入ってみようと思う

もう太陽が出てきて

僕の背中をとても眩しく照らしていた

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扉を開けようと思うがとても緊張する

中身は何だろ〜お宝かな?政府の秘密基地かな?ガンダムかな?

と変な妄想をしていた

何が何でも雑誌のネタにはなる

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意を決して扉を開けた!!

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shake

眩しいなんて眩しいんだ

クソっ前が!前が見えない

前に進むしかないのか

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男は前に少し進んだ所で足をすべらした

扉の中で穴に落ちたのだ

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shake

ぎゃー

僕は見てしまった穴に落ちて

そこにいたのは死体だった

みんな死体は痩せこけてる

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上をみるとなんで眩しいのか分かった

あたりまえだ!扉の中には

鏡があった!

鏡が太陽の光を反射させて眩しいんだ

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そう僕は閉じ込められたのだ

扉の中に入り落とし穴に落ち

一生出れないのだ

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あー天国への門の意味が分かった

この情報が気になり近づいた奴を

ここに閉じ込め世間では自殺

させるんだ

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腹が減った・・・・・・

晩飯を食べるか

これが本当の最後の晩餐ってねww

笑ってる場合じゃねー

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あれよく考えたらおしいぞ!

なんで所長は

天国への門をしってる口ぶりだったんだ?

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まさか!あいつはめやがったなー!!

クソっ!携帯も圏外かよ

もう俺の人生終わったな

ここで天国の住人として死ぬんだ

みんな今までありがとう

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すると落とし穴の上の扉が空いた

なんだーもう新しい住人が来たのかー

とよく見てみると

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shake

あの所長だった

所長は大きな声で叫んだ!

だから言っただろーが!!

今から助けるからそこで待っとけ!

僕は所長を疑った自分を呪った

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所長がハシゴを出して掛けてくれた

上に登って外にでた

所長は何も言わず僕が聞いても

車で話すと言った

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下山中にあの廃村があった

よく見たらものすごく荒れていて

人の死体らしき物も落ちていた

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ゲーあんな所で飯食ってたのかよ

最悪だこんな所だったなんで

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下山の時はさっさと下山できた

所長の車で問題の件を聞いたら

話を始めた

あのドビラはあの村に伝わる死刑方法だ

もともとあの村は山の中にあるため

孤立していた

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だから自分達の法律があった

破ったら自分達で刑罰を与えていたんだ

俺が昔あの廃村の噂を聞いて

あの廃村へ行ったんだ

それでアレコレ知った

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あそこは外の世界とは違って

時間が止まってるみたいだろ?

やっぱりあそこは俺たち人間が

何か触れてはいけない

何かがあるんだよ

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俺は所長の話を聞き少し質問した

Q何で僕の所に

あんなメールが来たんですか?

Aわからない

Qあの村は何で滅びたんですか?

Aそれこそ何か得体の知れない物せいだ

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僕は家まで送ってもらった

ゆっくり休みたいが

汗臭いのでシャワーを浴びようと思う

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シャワーを浴びている時気付いてしまった

登山中に肩を触られだろ

そこがアザになってんだ!!

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急いで所長に連絡した

所長に聞いてみたが分からないらしく

霊感がある住職を紹介してくれるらしい

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翌日所長は車で迎に来てくれた

相当心配してくださった

そして有名なお寺に行った、

有名な住職にアザを

見てもらったがこう言われてしまった

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霊的な物もたくさん付いてきてるけど

それよれ肩のアザだ!

その肩のアザどうした?

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僕は説明した

何かに触れられたとね

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住職はとりあえずの

お祓いしてくれると言い

どっか行った

所長はお前のせいでやり残した用事

があると言いどっか消えた

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10分15分・・・・・30分と待ったが

遅い・・住職はこなかった

僕は住職を探しにお寺を少し歩いた

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お寺の中を歩いていると

何かに呼ばれてる気がしてきた

このアザにかも知れない、

あ、あれは?・・・

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shake

見つけた!!

うっ!住職が倒れていた

近づいてみると住職の

右の肩が無くなっていた!

肩から下はとれていた

右肩は僕のアザがある部分だこの住職を

死なせてしまったのは僕のせいだ

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そう考えると何かとても怖かった

所長に電話しようと思ったけど

巻き込みたくは無かったから止めた

とりあえずは今からどうするか?だ

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僕は覚悟を決め

あの山に戻る事にした

あの山で決着をつけよう

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住職の事はメールで所長に教えて

所長を巻き込みたくないから

携帯をお寺の横の川に捨てた

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僕は急いであの山へ向かった

呼ばれてる気がするからだ

山と言うよりはあの村かも知れない

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山に着いた

山を少し登っているとね

右肩が痛いんだとても痛い

あの村に近づく程痛みは増してった

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あの廃村に着いた

右肩は爆発しそうなぐらい痛む

廃村を歩いていると

背後にいやな気配を感じた

後ろを向いてみると

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何か見えないけど立っているのは

分かった、肩が痛みそいつに

僕は恐怖してその場に倒れた

その時声が聞こえた

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shake

楽になりたいか?

とても低くくてドス黒い声だ

僕は頼む助けてくれって言った

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僕はそいつに睨みつけられてる

一歩も歩けない

そいつが何かしようとしている

逃げなきゃでも逃げれない

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一瞬空間からとても大きい目を覗かせ

それを見た瞬間僕は気を失った

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僕は病院で目をさました

隣では所長がいた

所長が目をさました僕を見て泣いた

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所長いわくあの村で僕は倒れてたらしい

そいつは僕を見逃してくれたのかも知れない

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あとあと聞いたら

あの時住職はやっぱり死んでいて

右肩が無かったから警察は事件を疑ったが

肝心の証拠が一つも見つからず

事件は迷宮入りらしい

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僕は二日後退院した

この二日間ずっと

そいつとあの村の事を考えてた

もしかしてそいつは村で死刑にされて

村の奴を呪っていて村の奴を殺したけど

それでは飽き足らずメールと言う手段で

他の奴を呼んでいたのかもしれない

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右肩のアザは痛みが引いて

小さくなった

これで仕事には戻れるな、よかった

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僕は今も相変わらず夜の学校や廃墟

に行っている

ちゃんと世の中に公開できるような

特ダネを見つけたい

だけど

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全然心霊的な物が寄ってこない!

もしかしてこの右肩のアザを

怖がって何も近づてこないのか?

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《終》

Concrete
コメント怖い
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へー
面白い話です
これから作る話の材料にでもします

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住職の靴下がしろならば、その住職は人ではありません

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Gさん色ですか?
何で色が気になるか僕気になります?
教えてください

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ネタバレ注意
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さすがバンビさん
ありがとうございます
情景も気にしてかきますね

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ネタバレ注意
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猫侍さん色々コメントありがとうございます
本当に気をつけます

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読みにくいのはLINEみたいに短文で途切れて改行が多いからかなぁ、と。
スマホユーザーでも左寄りに見えるのにアイパッドユーザーはさらに左寄りになっちゃうのでは...?
内容はいいと思うので書き方で損をしてるのかと。
あと、本文ではないですが
気を付けるです。お→を。

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すいませんイチさん
自分には長編は向かないらしいです
これからは気おつけます

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ドビラって…(-_-;)
ごめんなさい。
とっても読みにくかったです。。

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コメント感想誤字脱字
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