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見えないと思っていませんか?

短編2
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見えないと思っていませんか?

どうも皆様こんにちは!

今までは読み専門でしたが、ここ最近は自分の体験した話を書かせていただいております。プリンと申します。

ところで皆様は、よく霊感がある人と一緒に居ると、自分も見えるようになる、霊感が目覚める等の話を聞いたことはありませんか?

私はこの効果は本当にあると思っております。

なにせ…

私が実際にそうなのですから…

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私の母は昔から勘が鋭い所がありました。

母は予知夢や、悪いものが見える、守護霊(母曰く憑いてるものだそう)が見えるといったものです。

それに対し、私と弟が小さい頃は幽霊が見えるといった弱いものでした。

時が経つにつれ、弟は感じる、見るということはなくなったようでした。私は、幽霊等ではなく、人のオーラのような…色のようなものが見える。また別に、ここから先へは行ってはいけないといった勘のようなものがあるくらいでした。

これが普通ではないのだと理解したのは、何気ない会話…ああ、Bさん(以前の話にも出てくる、守護霊が白龍の方です)と出会った頃(私が大学一年生の時)、母と3人で不思議なことがあったなどの会話をしていた時です。

「あ、そう言えば、お母さんって昔っから金色?んーあのクリスマスツリーの飾りにある、金色の飾りみたいな色が周りに溢れてるよね!」

私が母にそう言うと、

「え?金色?溢れてる?それってオーラってこと??オーラは見たことがない。どんな風に見えているの?」と返されました。

あれ?これは普通のことではないのか?ていうかあれはオーラ?なの?皆見えていると信じて疑っておりませんでした。

「え?えっと…お母さんは…お母さん自身から広範囲に溢れでているって表現があってるくらいいっぱい出てる感じ…?Bさんは初めて見たけど、真っ白な光が天に向かってまっすぐに伸びてるように見えるよ…?他の人でお母さんとかBさんみたいにすごいのは見たことないかな…あ!たまに真っ黒に見える人がいる!」

母は大変驚いておりました。そして、Bさんがいることで相乗効果として、幽霊等も稀にわかるようになりました。

しかし寂しいことに…それから数年後、私は色々ありまして、母と離れ遠くに住むようになってからは、全く見えなくなりました。ある意味、世界から色が消えたと言うのでしょうか…

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今にして思えば、母からの影響で私の元々の霊感をパワーアップしてもらってた状況だっただけのこと。そこにBさんというまたまた強い人が居合わせた。人とのご縁とは本当に計り知れない何かを…生むのかもしれません…

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皆様も…そのように影響を与える人とのご縁にはご注意ください?

私もそうでしたが…良いことばかりではないのですから…

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