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短編2
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中心部のコンビニ

music:2

私が祖母と団地に住んでいた時の話

その団地は、1号棟から19号棟まであり、団地の中心部にはコンビニがあった。私は18号棟に住んでいた。その日私は夜中に目が覚めて、とてもお腹が空いた。だから冷蔵庫を見た。しかし何もなく私は祖母を、起こした。

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すると、優しい祖母は「今の時間帯はコンビニくらいしか開いていないから団地の中

心部にあるコンビニに一緒に行きましょ」と言ってくれた。そして、付き添ってくれる事になった。

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が、そのコンビニ行く途中前に自殺者が出た、14号棟の横を通らなければいけなかった。そして、通ったその時14号棟の上の方から…

「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す…」

という女性のか細い声が聞こえた。

私は歩くのをやめ上を向くとロングで、黒髪の女性が私の方に向かって壁伝いにやって来たのだ。

shake

「キャァァアアァァアァ‼︎」

私は悲鳴を上げた。

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そして怖くて、猛スピードで走った。祖母は気付いていないらしく、

「ねぇ、ちょっといきなり走らないでちょうだい。それにいきなり叫んだりしてどうしたの?待ってちょうだい。」私は怖くて

「コンビニのところで待ってる!」と言って走って行った。

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帰り道

14号棟を見ると誰も居なかった。あれは幻だったのだろうか…

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後日談

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その棟にはロングで黒髪の女性が前に自殺したと祖母から聞いた。やっぱりあれは幽霊だったのだろうか…その団地は今では壊されてしまっている。友達から聞いたが跡地には広い公園が建ったそうだ

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