短編1
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山笛

多分みんな山びこなるものをやったことがあるだろう。

高い山に登り、そこから見える山に向かって大声で叫ぶと、その声が反響して来て不思議な感覚になるあれだ。

ところで、みんな夜の山に上ったことはある?

昼の山とは違い、月がなかったらそれこそ一寸先も見えない闇に覆われた山。

風が吹けば不気味だし。何かの鳴き声が聞こえれば、もうそこから走り去りたくなる。

それで、夜の山の話なんだけどタイトルにもあるように、「山笛」なるものがある田舎の村に伝わる言い伝えの話。

山笛って、聞いて何が浮かぶ?

俺は最初山のなかで口笛を吹くことかとおもってた。

んで簡単な話をすると、俺が想像していたのとほぼ同じことをするのが山笛らしい。

その山笛なるもののやり方?みたいなのがある。

それは、夜の山に登ります。

そしたら山びこの要領で笛を吹く。

この時服笛はリコーダーとかじゃない。

「鳩笛」だよ。

やり方を知らない人は調べて。

この鳩笛をやるときは、平らな道の様なところでやること。

それと、持ち物としては何か臭いのきついものを持っていくのがいいらしい。

魚の干物とか。納豆とかでもいいんじゃない?

んで、それを近くにおいて鳩笛を吹いてから暫くするとなにか起こる。

そのなにかはよくわからん。

ごめん文章下手すぎてなにも説明できてないね。

まぁ夜の山に上ることがあったら、これを思い出してみておくれというはなし。

Concrete
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