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短編2
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扉の向こうの声2

少し前に投稿した「扉の向こうの声」の続編というかそれの真相解明というか、何となく自分で理解して今1番怖い話。

ここは説明下手くそで本当に申し訳ないと思います。

今日、私の学校では文化祭が行われていてその中のダンスを踊っていた子の1人に何気なく「本当にダンス上手いね」っと言うと「今は上手くなれて本当に良かったと思うけど最初は親からDVを毎日のように受けていて家に帰らなきゃ行けないギリギリまでダンスをしていたから上手くなったんだと」昔の事を語ってくれました。

その話を聞いて私は小学生の頃亡くなった祖父を思い出しました。

私と祖父は一緒の家で暮らしていてよく飴を貰ったり優しくされていた記憶がありました。

しかしただ優しいだけの祖父ではなく銭湯に行くという名目で私や妹に性的な行為をされていた事をその子の話で思い出しました。(指を大切な所に入れられるなどはありませんでしたが男性器を触らされるなどがありました。)

私は当時小学生の私はその事を理解していなかったのでただ気持ち悪い程度にしか思っていなかったのですが私の妹は「気持ち悪い!」などと言ったりしていたので抵抗すると叩かれそうになることがあったりして悲鳴をあげたりしてたまたま銭湯の前を通りかかった母に「あの悲鳴mでしょ?何かあったの?」っと言われることがあったりしましたがそれも「床が滑って転んだだけだよ」っと祖父に言われて丸くおさめられてしまう事が多く親に知られることなく祖父は癌で亡くなってしまいました。

前置きがとても長くなってしまいました。

前に書いた「扉の向こうの声」の話ですが、今日家に帰って思い出した私は彼氏のkに幼い頃抱えていつの間にか忘れていたこの事と「扉の向こうの声 」の話をしました。

すると丁度kが来ている時がお盆で、思い出してみると私の部屋の前までお盆になると祖父が素足でぺた…ぺたっと私のいる3階まで上がってきて入口の前で泊まるということを思い出しました。

そこであぁそうか、あれは祖父だったのかっと自然に納得してしまいました。

そして納得すると同時に開けていたらっと思うと部屋の扉を開けるのが怖くなりました。

もしこの祖父がkと暮らし始めてからの新居までついてきてしまったらっと思うと恐ろしくてなかなか寝れません。

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